未経験からの挑戦:プライバシーマーク取得の成功ストーリー
企業において、プライバシーマーク(Pマーク)の取得は、信頼性の向上や営業機会の拡大に大きく寄与します。しかし、特に未経験の企業にとってその取得は難しく感じられることが多いです。そんな中、株式会社ドリームアカデミーがISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」を活用し、自社主導でのPマーク取得を実現しました。
ドリームアカデミーの決断
2014年に設立されたドリームアカデミーは、SES事業を中心に運営している企業です。2023年10月にSecureNaviを導入し、2024年7月にPマークを取得することを目指しました。実は、彼らはPマーク取得の経験がなく、初めに抱いていたのは「コンサルタントに頼らずに取得するのは難しいのでは?」という不安でした。しかし、それを払拭するのがSecureNaviでした。
SecureNaviの導入
SecureNaviは、ISMS認証やPマークの取り組みを効率化するためのツールです。従来の作業方式では、ExcelやWordを使ったアナログな運用が必要だったため、多くの工数がかかる問題がありました。しかし、SecureNaviを用いることで、プロジェクトの進行がスムーズになり、タスクが可視化されるため、担当者は必要な情報を入力するだけで申請準備が整いました。
ドリームアカデミーの経営企画室の小松原様は、「SecureNaviの利用で、作業のイメージが明確になり、自信を持って取得に臨むことができた」と語ります。このように、SecureNaviはタスクの視える化を促進し、作業効率を高めるだけでなく、社内にノウハウを蓄積することに寄与しました。
Pマーク取得のプロセス
ドリームアカデミーは以下のステップでPマーク取得に臨みました。
1.
申請準備の迅速化: SecureNaviを利用することで、短期間で申請準備が完了。文書作成の代行を依頼せず、自社のノウハウを活かしました。
2.
スムーズな審査: 審査時には軽微な指摘が2件のみで、迅速に通過したことも大きな成果でした。
3.
ノウハウの蓄積: 取得後もSecureNaviを活用することで、運用や更新に自信を持つことができるようになりました。
結果と今後の展開
SecureNaviを使った自社主導のPマーク取得は、ドリームアカデミーにとって大きな成功体験となりました。小松原様は、「Pマーク取得が難しいと感じている方には、SecureNaviをお勧めしたい」と語ります。このツールが提供する透明性と効率性により、一般的に高い難易度を感じる自社主導の取得が実現可能になったのです。
まとめ
SecureNaviを活用することで、名称に込められた「安全とナビゲーション」の意味を体現し、未経験の企業でも自社主導でプライバシーマークを取得することが可能になりました。この成功事例は、自社の情報セキュリティ体制を強化し、今後の事業展開にも大いに役立つでしょう。業界内での信頼性向上やビジネスチャンスの拡大を図るために、特に中小企業や未経験者には注目のツールと言えるでしょう。