ミンナのミカタHDの「ミナコネ」が駿河屋BASEに導入
株式会社ミンナのミカタHDは、障がい者就労支援マッチングサービス「ミナコネ」を株式会社駿河屋BASEに導入したことを発表しました。このサービスは、企業が必要とする業務と就労支援事業所を結びつける新しい試みです。これによって、企業は人手不足や業務効率化を実現し、障がいを持つ方々には安定した雇用機会を提供できます。
ミナコネとは
「ミナコネ(Minna Connect)」は、企業が抱える様々な業務に対して、全国の就労継続支援事業所とのマッチングを行うサービスです。この仕組みにより、企業は業務の切り出しから請求管理までを一貫してサポートし、就労継続支援を必要とする方々にとっては、より安定した職場環境を提供します。このサービスは、社会とつながることができる場を提供し、それぞれが持つ能力を活かせる機会を増やすことを目指しています。
駿河屋BASEの取り組み
株式会社駿河屋BASEは、ホビーやメディアのリユースビジネスを展開しています。2022年に設立されたこの会社は、日販グループと駿河屋の経験を活かし、リユース市場の拡大に向けた取り組みを進めています。特に、ミナコネを通じて、障がい者の方々が商品の加工や仕分けを行うことで、業務の効率化を図りながら、質の高い作業環境を整備することを目指しています。
リユース市場の課題
現在、リユース市場は急成長を見せていますが、店舗での買取や作業においては人材の確保が大きな課題となっています。駿河屋BASEでは、ミナコネを活用することで、障がい者の人材を活かし、多様な働き方を実現する共生的な環境を築くことに力を入れています。これにより、利便性と作業品質を両立させた新しいビジネスモデルの導入が期待されています。
ESG経営との親和性
日販グループのESG経営の理念においては、共創による持続可能な社会を目指すことが核心とされています。ミナコネの導入は、障がい者雇用の促進のみならず、地域や企業、支援機関が一体となって社会的価値を創造する共生型ビジネスモデルの実践でもあります。これにより、グループ全体のサステナビリティを推進し、より良い社会の実現に寄与することが期待されます。
企業からの声
ミンナのミカタHDの代表取締役である兼子紘子さんは、「障がい」という言葉をなくすことを目指していると述べ、信頼の積み重ねが重要であると強調しています。駿河屋BASEとの協力によって、多様な人が働ける職場が生まれることを期待しています。
また、駿河屋BASEの代表取締役である近藤純哉さんは、地域に根差したリユース店舗の構築を目指しており、地域の障がい者が自らの手で作業に関与できることを喜んでいます。自身の手がけた商品が店舗に並ぶという経験を通じて、働きがいを感じることができると考えています。
今後の展望
今後もミンナのミカタHDは、企業や支援事業所、自治体と連携しながら、障がい者が自分らしく働ける社会の実現に向けて積極的に取り組んでいく意向を示しています。持続可能な社会の実現に向けて重要な一歩を踏み出したこの取り組みが、今後のリユース業界にどのような影響を与えていくのかが注目されます。