株式会社10が新しい共創プラットフォームを発表
株式会社10(本社:東京都)が、リサーチとSNSの仕組みを組み合わせた新たな共創プラットフォーム「TETRA Square™」を2026年の春にローンチすることを発表しました。このプラットフォームは、企業、生活者、コンサルタントが対話を通じて価値を共創するための新しいリサーチ基盤を提供します。
従来のリサーチ手法の課題
市場調査やリサーチの方法論では、参加者がアンケートに答えたりインタビューを受けたりする際に、その活動が負担に感じることが多いという実情がありました。従来、リサーチは「作業」として捉えられ、生活者の自主的な関与や長期的な参加を妨げる要因となっていました。これにより、企業は十分な文脈に基づいたインサイトを得ることが難しく、意思決定においても限界が生じていました。
TETRA Square™の特徴
TETRA Square™は、これらの課題を解決するために設計されたプラットフォームです。主な特徴は以下の通りです:
- - 広告表示のないクローズド設計: 参加者が安心して意見を共有できる環境を提供。
- - タイムラインを利用した投稿・対話・共感の促進: SNSのような親しみやすいインターフェースを用いることで、参加者同士のつながりを強化。
- - コミュニティ構造の構築: 参加者が協力し合い、情報交換を行える空間を提供。
- - リアルタイムでのアンケート結果の閲覧: 自身の意見がどのように反映されたかを確認できることで、参加の意義を実感。
これらの特徴から、このプラットフォームは「スローなSNS」とも呼ばれ、参加者が日常の延長として自然に意見を共有できる空間を提供します。
価値共創型リサーチの革新
TETRA Square™は、株式会社10が提案する「価値共創型リサーチ」の実装を目指した中核プラットフォームとしても期待されています。企業は生活者を単なる調査対象として扱うのではなく、意思決定のパートナーとし、共に未来の選択肢を描くことができます。
将来的には、数万人規模の共創コミュニティへと成長することを見込んでおり、マーケティング、新規事業開発、ブランド構築など様々な領域での具体的な活用が見込まれています。
今後の展開
株式会社10は、今後以下の手段でTETRA Square™を進化させていいます:
- - 定性分析AI「Nullo AI Studio」との連携: データ分析の精度を向上させ、深い洞察を提供。
- - マルチモーダルリサーチの高度化: さまざまなデータ収集手法を統合し、総合的な視点でリサーチを行う。
- - 意思決定支援のさらなる拡張: 企業が意思決定を行うための支援を強化し、より持続可能なビジネスモデルを確立。
新たな価値創出を目指す株式会社10の挑戦は、今後ますます注目されることでしょう。TETRA Square™の登場により、リサーチの未来が変わり、より多くの参加者が自らの意見を価値あるものとして関与することが期待されています。