吉沢亮がAERAの表紙に登場
6月2日、AERAの最新号が発売されます。その表紙を飾るのは、注目の俳優、吉沢亮さん。彼は映画『国宝』で主演を務め、その役作りに真摯に向き合う姿勢が印象的です。特に、フォトグラファー蜷川実花との力強い一枚が、彼の魅力を引き出しています。また、特集として、吉沢亮さんと原作者である吉田修一さんとの初対談が4ページにわたって掲載されています。映画公開が迫る中、両者の貴重な対話が展開されます。
映画『国宝』の魅力
吉沢亮さんは、映画『国宝』で稀代の女形・立花喜久雄を演じるにあたり、1年半の準備をしました。特に印象深かったのは、同じく出演する横浜流星さんとの共演。吉沢さんは、「流星には絶対に負けない」という意地が、大きなモチベーションになったと語ります。一方、原作者の吉田修一さんは、映画制作に際して歌舞伎役者たちを3年間観察し続け、彼が描き出す物語の深みを増しています。吉沢さんの演じる喜久雄について、吉田さんはその迫力に感銘を受けたとコメントしています。
巻頭特集:東大vs.ハーバード
今回のAERAでは、巻頭特集として「東大vs.ハーバード」が組まれています。最近、塾生たちが海外の名門大学への進学を目指すケースが増えており、その裏側を辿る取材記事が掲載されています。専門家によると、海外大学に進学するにはリスクを覚悟しなければならないそうです。特に注目度が高いのは、広島叡智学園から海外大学に多数合格者が出た件。この現象が示す新たなトレンドについても触れられています。
向井康二のカメラレッスン
連載「向井康二が学ぶ白熱カメラレッスン」の最終回は、大御所写真家の上田義彦さんとの授業です。向井康二さんは、上田さんから「写真は頑張れば頑張るほどダメになる」を学び、その深い意味に共鳴しています。この回では、葉山の美しい光を背景にした撮影も紹介され、特に向井さんが撮影した上田さんの愛犬とのスナップも見逃せません。
百田夏菜子と山口一郎の対談
ももクロの百田夏菜子さんによる新たな対談連載も続いています。今回のゲストは、サカナクションの山口一郎さん。ももクロの存在について彼が「パイオニア」と称賛する様子が記され、うつ病を経て始めたYouTube配信や、内面の変化についても語られています。
その他の注目記事
AERAには、この他にも多彩な記事が満載です。「大卒横綱大の里が解き放った呪縛」や「女性×働く」に関する新特集、さらには現代の就活トレンドについても取り上げています。吉沢亮さんの特集と合わせて、ぜひこの号を手に取ってみてください。
AERA 2025年6月9日号は、600円で発行されます。さまざまな話題が詰まったこの一冊をお見逃しなく!