スノーボードカルチャーの新たな展望
スノーボードメディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」は、中国市場への進出を果たし、中国版のオンライン配信を開始した。この業務提携は、アジア地域におけるスノーボードシーンの発展を目指すものであり、スノーボードとスケートボードのカルチャーを広めることが期待されている。
新たな中国版とは
「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」は、これまで日本を中心にスノーボードのコンテンツを提供してきた。2024年8月には創刊8周年を迎え、11冊の書籍を発行。その内容は、日本国内だけでなく、欧米のスノーボード文化にまで及ぶ。毎日更新されるウェブマガジンは、多くのスノーボーダーからの支持を集めてきた。
今回、株式会社BACKSIDE(本社: 東京都渋谷区)が「X GAMES CHINA」を運営するREnextop(本社: 中国・上海市)と業務提携を結び、北京五輪以降の発展著しいウィンタースポーツ市場に乗り込む。この提携により、中国国内での横乗りカルチャーの促進を図り、両者のノウハウを活かしたビジネス展開が期待されている。
業務提携の背景
スノーボードカルチャーは、ここ数年で急速に発展してきた。特に中国では、2019年の「X GAMES SHANGHAI」を契機に、2021年から毎年おおよそ10回のスノーボードおよびスケートボードの大会が開催されており、国内で最大の参加者数を誇る。REnextopは、この大会を通じて、中国におけるエクストリームスポーツの普及に貢献してきた。
コンテンツの配信と反響
「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」の中国版は、中国語に翻訳されたコンテンツを基盤にしている。主要なソーシャルメディアであるWeChatを中心に、WeiboやRED、TikTokなど、様々なプラットフォームで情報を発信している。2024年5月31日現在、各アカウントのフォロワー数は驚異的で、WeChatが81,882、Weiboが2,069,000、REDが19,841、TikTokが149,600。これにより、スノーボード文化の普及は加速する見通しである。
れとこれからの展望
提携後の最初のコンテンツは、創刊号「KAZU KOKUBO ──國母和宏という生き様──」として発表され、現在配信中である。今後も「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」は、アジア全体におけるスノーボード文化の確立を目指し、新たな挑戦を続ける。
この業務提携は、アジアにおけるスノーボードシーンを活性化させるために、双方の強みを活かしながら共同で取り組んでいく重要な第一歩である。今後の展開が非常に楽しみだ。
メディア概要
「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」では、スノーボード愛好者とのコミュニケーションを図りながら、情報発信を続けており、積極的な取り組みが行われている。公式サイトやSNSを通じて、最新情報やイベントなどを随時更新している。
公式サイト:
BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE
電話:
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