京極夏彦氏、巷説百物語がついに完結!
小説家京極夏彦氏の代表作である「巷説百物語」シリーズが、6月19日に発売された完結巻『了巷説百物語』をもって、大団円を迎えました。デビューから30年の時を経て、京極氏のファンにとって待望の瞬間です。この完結を祝うイベントが、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」にて開催されることが発表されました。
イベントの詳細
開催日は2024年8月31日(土)、時間は午後2時30分から午後4時30分まで。特別上映会や著者のトークイベントが行われ、参加者には特典として記念グッズやサイン本が用意されています。代々受け継がれる伝説のような作品から、ファンが集う絶好の機会です。
会場情報
「ところざわサクラタウン」は、アクセスも良好で、羽田空港からの直通バスが運行されており、訪れる際の利便性も抜群です。具体的な住所やアクセス方法は公式サイトで確認することができます。
チケットの種類
本イベントは、4種類のチケットが用意されています。金額は3,300円からとなっており、特典付きのチケットも数量限定で販売されます。特典には、京極夏彦氏の書き下ろしミステリのサイン本や、特製アクリルスタンドが含まれています。また、未就学児は参加できないため、小さいお子さんを連れた方は注意が必要です。
巷説百物語シリーズについて
「了巷説百物語」は、下総国の狐狩り名人、稲荷藤兵衛が主人公で、彼は様々な悪事を暴き出す「洞観屋」として知られています。大改革を妨害する者たちに立ち向かう藤兵衛の姿が描かれ、シリーズとしての最高潮が展開されます。
さらに、7月26日には京極氏が書き下ろした新作ミステリ『狐花葉不見冥府路行』のリリースも控えています。こちらの作品は、歌舞伎舞台化を目的としたもので、江戸時代を舞台にした幽霊事件をテーマにしています。
新作『狐花葉不見冥府路行』の魅力
新作では、作事奉行の屋敷で起こる不思議な騒動が展開され、幽霊事件を解明するため、武蔵晴明神社の宮守が登場します。このミステリーは、京極氏の壮大な物語に新たな息吹を吹き込むことでしょう。
限定特典
イベント参加者には、京極氏が書いたサイン入りの特別商品が当たる抽選のチャンスもあります。ファンとしては見逃せない機会に、多くの人が集まることでしょう。
最後に
お化け好きにはたまらないエンタメの世界に触れ、京極夏彦氏の作品を愛するファン同士での交流も楽しめるこのイベント。ぜひ参加して、作品の魅力を再確認してみませんか?詳細やチケット購入は公式サイトをチェックしてください。