每日新聞社が提供する新しい歴史の見方
毎日新聞社が運営する法人向け写真データベース「毎日フォトバンク」では、2023年7月24日に新たなサービス「歴史写真年表」を公開しました。このサービスは、幕末から現代までの日本の歴史を凝縮したもので、特に150年以上の長い歴史を有する同社ならではの圧倒的な写真アーカイブが特徴です。
幅広いアーカイブで時代を感じる
「歴史写真年表」は、幕末から現代までの400を超える出来事を記録した貴重なコンテンツが整っています。具体的には、政治、経済、文化、国際情勢、スポーツなど、さまざまなジャンルでの重要な出来事をタイムライン形式で振り返ることができるのです。例えば、1872年の創刊以来の長きにわたる報道を通じて、歴史的な瞬間を写真で楽しむことができます。また、最新の情報として2023年の出来事まで収録されており、今後も随時追加予定とのことです。
利便性の高いデザイン
この新しいサービスでは、パソコンやスマートフォンの双方で使いやすいように設計されています。四つの時代区分(幕末・明治・大正、昭和戦前、昭和戦後、平成・令和)をタブで切り替えることで、簡単にアクセスが可能です。また、各年代別に写真を一覧できるため、特定の期間に焦点を当てた研究や企画でも効果的に活用できるでしょう。
記念誌や社史制作に最適
このアーカイブは、特に企業や団体が記念誌や社史を制作する際に非常に便利です。時代を反映した写真を探すのが容易になるため、節目の年に合わせた情報発信や記録がスムーズに進むことでしょう。さらに、常設展示や企画展、教育目的での利用など、多方面での活用が期待されています。
リサーチサポートも充実
もしお探しの写真が年表や特集内に見当たらなければ、専任のスタッフがリサーチを代行するサービスも提供されているため安心です。日本国内の様々な出来事やイベントに関する豊富な写真が蓄積されている毎日フォトバンクから、求めている情報を迅速に取得することが可能です。
五輪関連の特集も充実
さらに、2024年のパリ五輪に向けて、五輪関連の特集写真が用意されています。「#五輪」と検索することで、過去の五輪関連や日本人有力選手の特集が見つけられ、より深く日本のスポーツ史を振り返ることも容易です。
毎日フォトバンクについて
「毎日フォトバンク」は、日本新聞社が運営する法人向けの写真データベースサービスであり、800万点を超える写真がストックされています。それらから選ばれた120万点以上の報道写真や素材の信頼性は、教材や書籍、テレビ番組などで重宝されています。動画や記事などのデータも取り扱っており、商業的な利用にも対応可能です。
新たに登場した「歴史写真年表」を是非利用し、私たちの過去に思いを馳せる機会を楽しんでみてはいかがでしょうか。