現役医師による新時代の子育て本が登場
7月15日に発売された阿部智史センセイの初著書『ゲームしながら受験で勝つ!医師が教える子どもが自ら学び出すセルフコントロール力』は、ゲームと受験をどう両立させるかをテーマにした画期的な一冊です。本書は、都心部で熾烈を極める中学受験において、親が抱える不安や悩みを解消するための実践的な方法を提供してくれます。著者は東京・武蔵中高出身の現役医師である阿部智史さん。彼自身、学生時代にゲーム依存の経験を持ち、そこから学んだことをもとに、子どもたちが自立した学びを確立できる手法を提案しています。
ゲームを削る必要はない、勉強の質を上げる方法
文部科学省の調査によれば、小学生の98%以上が家庭でゲームを楽しんでいるというデータが示されています。このような状況で、親がよく持つ「ゲームを削った方が成績が上がる」というバイアスを覆すのが、本書の特筆すべき点です。実際、ゲームの時間を削っても成績は向上しないことが、阿部さんの経験からも明らかになっています。ゲームは単なる娯楽ではなく、重要なコミュニケーションツールであり、上手く活用することで論理的思考や問題解決能力が育まれます。
セルフコントロール力を育てるための具体例
著者は、「ゲームが上手い子は勉強もできる」という真実をもとに、ゲームを通じてどのようにセルフコントロール力を育むかについて具体的なメソッドを紹介しています。例えば、子どもが積極的にゲームに取り組んでいる際は、彼らに特別な力を付与するチャンスです。阿部さんは、課金をマネー教育の場として活用する方法、ルールが破られた時こそ成長につながるボーナスタイムであるという視点などを提唱しています。
子育て×ゲームのQ&Aセクション
本書には、「子育てとゲーム」に関する疑問を解決するためのQ&Aセクションも含まれています。ここでは様々な質問に対して率直な答えがもらえる他、ゲームが子どもにどのように影響するか、医学的な観点からの考察も記載されています。子育てにおける新たな気づきや、親自身が考えさせられる内容がたくさん詰まっています。
まとめ
阿部智史さんの著書『ゲームしながら受験で勝つ!医師が教える子どもが自ら学び出すセルフコントロール力』は、ゲームを敵視せず、むしろ教育の味方として取り入れる新しいスタイルの子育て法を提案しています。ゲームと向き合う際の親の姿勢が、子どもたちの成長にどのように寄与できるのかを考える良い機会となるでしょう。育児の悩みを持つ親にとって、必読の一冊です。