GREEN×EXPO 2027 第2回「人・自然・生命」シンポジウムの概要
2025年11月28日(金)、イイノホール(東京都千代田区)にて開催される第2回「人・自然・生命」シンポジウムに注目が集まっています。このシンポジウムは、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会と公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の連携により行われ、安全かつ無料で参加できるイベントです。参加者は事前登録を通じて400名まで受け付けられます。
開催の背景と目的
日本人は古来より自然を大切にし、その移り変わりを感じながら生活してきました。二十四節気や七十二候などの伝統的な暦を用いることで、季節ごとの動植物の特徴を深く理解し、文化や芸術にも自然の影響を色濃く残しています。シンポジウムのテーマは「日本人の忘れ物~日本人の自然観~」。これは、一定の西欧化の影響によって薄れてしまった日本人の独自の自然観を再考し、再評価することを目的としています。
プログラム概要
当日は、上智大学教授のあん・まくどなるど氏とメディアアーティストの落合陽一氏による基調講演が行われます。その後、多様な分野の専門家が参加するパネルディスカッションも予定されています。パネリストには、日本の伝統文化に精通した専門家が揃い、各自が考える「自然観」を共有する貴重な機会となるでしょう。
基調講演
- - 講演者: あん・まくどなるど氏(上智大学教授)
- - 講演者: 落合陽一氏(メディアアーティスト)
パネルディスカッション
- - コーディネーター: 涌井史郎氏(GREEN×EXPOラボ チェアパーソン)
- - パネリスト: あん・まくどなるど氏、落合陽一氏、西村明美氏(柊家 六代目女将)、湯浅浩史氏(一般財団法人進化生物学研究所 理事長兼所長)
参加方法
参加を希望される方は、GREEN×EXPO協会の公式ウェブサイトにアクセスし、申込フォームから事前登録を行ってください。400名の定員に達し次第、受付は締め切られますので、お早めの登録をおすすめします。また、登録時に入力する個人情報は厳密に管理され、シンポジウムに関する案内に使用されます。
結論
このシンポジウムは、単に日本人が持つ自然観を探るだけでなく、過去とのつながりを見直し、未来に向けた気づきを得るための重要な場です。日本の自然観に改めて触れることで、新しい視点が得られることを期待しています。また、自然と人の関係について考えるインスピレーションを得る機会ともなるでしょう。ぜひ参加して、日本人の自然観を深く探る旅に出かけてみませんか?