阿蘇の草原が示す半自然生態系の重要性を考えるシンポジウム

シンポジウム・半自然生態系の「かけがえのなさ」を可視化する

本シンポジウムでは、「半自然生態系の「かけがえのなさ」を可視化する」というテーマのもと、阿蘇地域をモデルとし、草原管理の重要性やそれに伴う生物多様性を議論します。このオフラインイベントは、地域の自然資本や生態系サービスの維持における課題を掘り下げる良い機会です。

開催概要

- 主催: 株式会社シンク・ネイチャー
- 協賛: 株式会社奥村組
- 日時: 12月16日（火曜）15:00ー17:30
- 場所: 奥村組・クロスイノベーションセンター、東京都千代田区
- 参加費: 無料、定員70名（先着順）

このシンポジウムは、さまざまな専門家が参加し、半自然生態系に対する経済投資の必要性やその持続可能性について多角的に考察する場となります。特に、日本の伝統的な草原管理の手法やその効果についての実証的な研究成果が発表されます。これにより、参加者からの知見を集め、共同での理解を深めたい意図があります。

プログラムの内容

15:00ー趣旨説明
15:05ー久保田康裕（琉球大学）による、「日本の生物多様性保全優先度」と半自然生態系の関連性の説明。
15:30ー加藤拓（東京農業大学）による、草地管理が生態系サービスに与える価値評価の発表。
16:00ー浅田寛喜（熊本大学）からは、斜面崩壊リスク低減のための草地管理の重要性が論じられます。
16:30ー五十里翔吾（琉球大学）が、阿蘇地域の草原のネイチャーポジティブ効果についての見える化システムを紹介。
17:00ー総合討論
17:30ー交流会・ネットワーキングでの意見交換。

参加の意義

このシンポジウムは、地域の自然資本の持続可能性についての重要な議論を行うだけでなく、参加者同士のネットワーキングの場ともなります。生物多様性や環境管理の専門家が一堂に会し、意見・情報を交換することで、共に持続可能な未来を考える契機となるでしょう。

ぜひ、阿蘇の豊かな自然を守るために、私たちのシンポジウムに参加し、新たな知見を見つけてみませんか？登録は早い者勝ちですので、お早めにお申し込みください！