大阪初の自動運転タクシー拠点「JOTO Base」が開所
大阪市に新たに自動運転タクシーの拠点「newmo Autonomy JOTO Base(城東ベース)」が開設されました。これは、約1,000台のタクシー事業を展開するnewmo株式会社が自らの実施する自動運転タクシーの実現に向けて、新たなステップを踏み出すものです。本日は、6月15日の正式オープンに際して、施設の概要や取り組みについて詳しくご紹介いたします。
「JOTO Base」の役割
この拠点は、自動運転タクシーの商用運行を2028年に開始することを目指して、大阪市および堺市でのデータ収集や実証を行うハブとして機能します。具体的には、データ収集車両と自動運転車両を配備し、両者の走行データを収集・活用していくことが期待されています。
施設自体は、通常のタクシー営業所とは異なる専用の施設として整備されており、内部で車両の調整や整備が行えるよう設計されています。さらに、徒歩3分ほどの距離には「夢洲交通 森ノ宮営業所」があり、こちらとの連携が図られることで、効率的なデータ取得とモデル構築が可能となる取り組みが進められています。
施設概要
- - 名称: newmo Autonomy JOTO Base
- - 所在地: 〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田2-10-17
- - 施設構成:
1.
1階 ガレージ: 最大15台収容可能で、現在はデータ収集用に3台の車両が配備されています。今後は新たな自動運転車両も追加される予定です。
2.
2階 オフィス・休憩所: ドライバー向けの休憩スペースや業務環境が整備されています。
初のデータ収集に向けた取り組み
「JOTO Base」での最初の取り組みとして、自動運転モデルの学習に必須な「リアルな走行データ」の収集を行っています。このデータ収集には、専門の車両とライドシェアドライバーを用い、2025年の大阪・関西万博を見据えています。これに対し、初募集したドライバーは80名以上の応募が寄せられ、瞬く間に定員に達する人気でした。
特に、大阪市や堺市の特定エリアを中心にデータ収集が進められ、今後も徐々に増車することで数十名の規模へと拡大予定です。newmoの過去の経験でも、万博を見越したタクシー運転手の募集は非常に高い応募を集め、数百名が勤務した実績があります。
開所イベントの実施
JOTO Baseの開設にあたり、同施設での取材会が6月15日に行われました。イベントでは、newmoの自動運転開発室長が新たな取り組みを紹介し、データ収集を担当するライドシェアドライバーからの挨拶がありました。この場には、国土交通省の幹部や一般社団法人の代表者も参加し、地域交通における重要性が強調されました。
newmoの概要
newmoは「移動で地域をカラフルに」をミッションに掲げ、タクシー事業や人材事業、自動運転タクシーの開発を展開する新進のモビリティ企業です。2024年1月に設立されて以来、大阪、神奈川、東京、沖縄にてタクシー車両を約1,400台、従業員数は2,400人以上を擁する体制を整えています。
自動運転チームの採用信息
また、現在、newmoの自動運転開発室「newmo Autonomy」では、地域交通を支えるための採用を拡大中。詳細については公式サイトをご覧ください。さらに、6月24日にはカジュアルな交流イベント「Beer Bash」を開催する予定です。こちらもぜひチェックしてみてください。
公式サイトはこちらから