羽田空港で旅と日本語の魅力を探る「旅する日本語展」開催

羽田空港での特別展示「旅する日本語展」

2019年4月1日から2020年3月31日まで、羽田空港第1ターミナルの2階出発ロビーにて「旅する日本語展」が開催されています。この展示は、放送作家で脚本家の小山薫堂氏とイラストレーターの小池アミイゴ氏によるコラボレーション作品を中心に構成されています。

旅する日本語展のコンセプト

「旅する日本語展」は、旅にまつわる物語と日本語の美しさをアートを通じて感じてもらうことを目的にしています。小山氏は、日本語の中から旅に関連する美しい言葉を選び、これを基に物語を執筆しました。それに対し、小池氏はその物語を色鮮やかに描いて、旅情あふれるオリジナルアート作品を生み出しています。

展示される11作品は、出発ロビーの大型看板スペースに展示されており、旅行者たちが旅立ちの瞬間を前に、日本語の魅力に触れることができるようになっています。

作品制作の背景

小山薫堂氏は1964年生まれで、多くの斬新なテレビ番組を手がけ、映画『おくりびと』の脚本で高い評価を受けています。彼は、物語を通じて人々に旅の素晴らしさや日本語の奥深さを伝える役割を担っています。

一方、小池アミイゴ氏は1962年生まれで、フリーのイラストレーターとして多岐にわたる活動を展開しています。彼は絵本の制作や個展の開催などを通じて、地方の文化や音楽をサポートし続けています。彼の作品は、観る人々に旅への思いをかき立ててくれます。

展示詳細

- 開催期間: 2019年4月1日〜2020年3月31日
- 場所: 羽田空港第1ターミナル2階出発ロビー

「旅する日本語展」は、空港を訪れる人々に新たな旅のインスピレーションや日本語の美しさを再認識させてくれる素晴らしい機会です。展示は旅に出る直前の人々に、心温まるメッセージを届けることでしょう。これから旅行を計画している方は、ぜひ羽田空港でその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。詳しい情報は、公式WEBサイトをご覧ください。