AI要約サービス「Quickthinker」のご紹介
MIRAINOTE株式会社は、2024年8月に新たにウェブサイトを自動的に要約するChrome拡張機能「Quickthinker」をリリースしました。このサービスは、閲覧中のウェブサイトにおいて瞬時に情報を要約し、さらにAIと対話を通じて内容を深掘りすることが可能です。
Quickthinkerの特徴
Quickthinkerは、OpenAIのChat GPT技術を基にしており、必要な情報をワンクリックで簡潔にまとめて表示します。これにより、多くの情報を効率良く収集できるため、ビジネスパーソンや学生など多くのユーザーにとって便利なツールとなっています。
ディープリサーチ機能
このサービスのもう一つの特徴は、「ディープリサーチ機能」です。この機能を使うことで、興味のあるウェブサイトの一部を選ぶだけで、関連情報を瞬時に深く調査できます。例えば、気になるトピックについてさらに詳しい情報を瞬時に取得することができ、リサーチをよりスピーディーに、効率的に進めることができます。
外部情報との組み合わせ
ディープリサーチ機能では、対象ページに記載されていない情報を外部の検索エンジンを用いて補うことができます。知りたいけど記載されていないこと、曖昧な事柄をQuickthinkerに質問することで、外部情報を組み合わせてより理解を深めることが可能です。このように、立体的な理解を実現することができるのです。
柔軟な料金プラン
Quickthinkerの利用は月額制で、4種類のプランから選ぶことができます。各プランは使用回数に応じて異なり、ユーザーのニーズに合わせて柔軟に変更可能です。具体的には、Liteプランは月400円で15回の利用、Basicプランは月900円で30回、Standardプランは月1900円で80回、Premiumプランは月3800円で無制限で利用できる設定となっています。さらに、法人向けにはCustomプランも応相談で選べるため、様々なニーズに対応します。
未来の展望
Quickthinkerは現在、Google Chromeの拡張機能として提供されていますが、今後はアプリの開発を通じて、より多くのデバイスで利用できるようにする予定です。これにより、ブラウザに依存せず、様々な場面でQuickthinkerの機能を活用できる環境が整います。
開発に込めた思い
このサービスは、80%がLLM(Large Language Model)によって開発されています。フロントエンドは約100%コードがLLMにより生成され、バックエンド部分でも60%がLLMに支援されています。また、設計やインフラに関してもLLMを活用しています。開発者たちは時にLLMに苦しめられつつも、その恩恵を受けながらこのプロジェクトを進めてきました。詳細については、公式ブログでの開発秘話をぜひご覧ください。
会社概要
MIRAINOTE株式会社は東京都品川区戸越に拠点を置き、AI関連のサービス開発や受託開発を行なっています。2020年に設立され、現在も新たな技術を取り入れた製品を提供し続けています。公式ウェブサイトも併せて訪れてみてください。
MIRAINOTE株式会社の公式サイト
新しいウェブ体験を提供するQuickthinkerは、今後ますます多くのユーザーに支持されることでしょう。ぜひこの機会に試してみてください。