自然の恵みを味わう、東北牧場の特製デザート

甘美な自然を感じるデザートセット

東京都府中市に位置する「ホテルコンチネンタル府中」のレストラン「レストランコルト」では、青森県にある直営農場「東北牧場」から直送された新鮮な食材を使った魅惑的なデザートを提供しています。このデザートセットは、山菜や木の実がテーマになっており、体にも優しい素晴らしいスイーツです。

地元の味が詰まった3種のケーキ

セットには、特に注目の3種類のケーキがあり、各種特色ある素材を使っています。それぞれが農場で収穫された新鮮な素材に基づいており、訪れる人々を楽しませるだけでなく、健康にも配慮しています。

栃の実のティラミス

縄文時代から食べられていた栃の実は、古くから日本の食文化に根付いていると同時に、現代ではなかなかお目にかかることが少なくなっています。このティラミスでは、栃の実の渋みを生かし、マスカルポーネと組み合わせることで新しい味わいを引き出しています。栃の実の魅力を存分に感じることができ、これまでのティラミスの概念を覆す一品です。

カシスのムース

このムースには、東北牧場で自家栽培された赤カシスと黒カシスを使っています。二つのカシスがもたらす爽やかな酸味は絶妙で、デザートとしての満足感を高めています。デザート好きにはたまらない、フルーティーで軽やかな口当たりです。

ふきのとう味噌のガトーショコラ

濃厚なチョコレートのガトーショコラに、ふきのとう味噌を加えたユニークな一品です。ふきのとうの香りがチョコレートと絶妙に組み合わさり、大人向けの感じが漂うデセールとなっています。この組み合わせは一度味わう価値があるでしょう。

飲み物でさらに豊かなひとときを

デザートの味わいをさらに引き立てるために、オリジナルの牧場野草茶が提供されています。このお茶には、クマザサやオオバコ、たんぽぽなど、9種類の野草のエッセンスが含まれており、心地よい香りとともにリラックスしたひとときを過ごすことができます。東北牧場の自然の恵みを活かした健康的なお茶は、体にも心にも優しい選択です。

持続可能な農業のモデル

「東北牧場」は、1917年に設立され、サラブレッドの生産・育成を行っていますが、同時に循環型農業を実践しています。無農薬や無化学肥料を用いて栽培される野菜やハーブ、米は無限に健康的な食材料を提供し、持続可能な未来を目指しています。この理念に基づき、宿泊するホテルでも新鮮で安心な食材を使った料理を味わえるのです。