新しい鍋の楽しみ方
2024年8月10日、モランボン株式会社が青果売場向けに新たな鍋の楽しみ方を提案する『糀トマト鍋用スープ』を発売します。近年、健康志向の高まりから発酵食品である糀に注目が集まっており、その旨みを生かした新しい鍋料理が求められています。これまでに「糀レモン鍋用スープ」や「糀にんにく鍋用スープ」など、新しいテイストを取り入れた商品が生活者に受け入れられてきましたが、今回は特に鍋のマンネリを打破するために、普段は鍋の具材としてあまり用いられない「なす」と、レシピのリクエストが常に高い「キャベツ」を選びました。
商品の特長
『糀トマト鍋用スープ』の最大の魅力は、なすとキャベツが主役となる新しい鍋料理のスタイルです。完熟トマトの濃厚な旨みに醤油糀を組み合わせた、深みのある味わいが特徴です。また、程よいやさしい酸味とコクのあるスープは、寒い季節にぴったりの一品となるでしょう。
調理の工夫として、まずなすと鶏肉を軽く炒めることで、なすは油を吸ってジューシーに仕上がります。このひと手間で、見た目も美しい艶やかな鍋が完成します。
開発の背景
鍋料理に対する食材の選び方は、変化が少なく、特に白菜や長ねぎが高頻度で使用されています。株式会社インテージの調査によると、これらの具材は消費者の食卓に頻繁に登場し、約半数の人が同じ味で鍋料理を楽しんでいるとのことです。このような定番化した組み合わせが、マンネリ化の大きな要因であると考えられます。
また、トマト鍋は、最近の調査でも「野菜を美味しく食べられる鍋」として上位にランクインしています。全体の鍋つゆ調味料市場が前年割れする中、トマト鍋つゆの市場は前年比110%と好調な成長を見せています。このトレンドを受け、新しい素材を採用し、消費者に新たな選択肢を提供しようというのが今回の開発の狙いです。
開発チームの思い
開発チームは、「いつもと違う具材で鍋を楽しんでほしい」という熱い思いを持って、『糀トマト鍋用スープ』を作りました。特に冬の時期は鍋料理を作る機会が増えますが、同じようなメニューが続くと飽きてしまうものです。そんな時に、なすやキャベツといった普段とは異なる具材を使って、新しいワクワク感を提供したいという願いがあります。この新しいスープで、ぜひ豊かな冬の食卓を彩っていただきたいですね。
商品概要
『糀トマト鍋用スープ』は、モランボンが追求した新たな鍋のスタイルを象徴する商品として、家族や友人との楽しい食卓シーンを演出してくれることでしょう。家庭ではもちろんのこと、パーティーや集まりでも活躍すること間違いなしです。新しい味の冒険、さあ始めてみましょう!