新たなスポーツ「パターリング」で誰もが楽しむ勝負を実現！2040五輪候補に名乗り

新たなスポーツ「パターリング」とは？

近年、様々な新しいスポーツが登場していますが、特に注目を集めているのが「パターリング」です。この競技は、パターゴルフとカーリングの要素を融合させたもので、全ての年代や能力の人々が楽しめる新しいスポーツとして、2040年のオリンピック競技採用を目指しています。

パターリングのルール

パターリングは、基本的に2名で行う対戦型の競技です。各選手は持ち球として3球を用意し、異なる色のボールを使用します。選手は交互にパッティングを行い、これを1セットとカウントします。ゲームは全部で4セットで構成されており、先行後攻を交互に切り替えるシステムです。

得点システム

得点は、直径105mmのカップ内にボールを入れることで決まります。このカップ内に、より近い色のボールが優先され、また、320mmライン内に止まったボールの数によっても得点が決まります。特に競技者のレベルに応じて、直径530mmのラインを適用することも可能です。

さらに、他の色のボールがカップ内に入っていても得点になります。判定基準は、ボールの重心が基準となり、ティーライン外から打ち出す際、ボールの赤道部分がラインに乗っているかどうかで判断されます。対戦中は、相手のボールに当てることも認められており、戦略的なプレイが求められます。

誰でも楽しめるパターリング

パターリングの特筆すべき点は、体力があれば誰でも参加できるという点です。3mのパットを打てる体力があれば、例えば女子小学生でも男子プロゴルファーに対抗可能という魅力があります。

この競技は、高齢者や車椅子の選手も参加できる、まさにボーダーレスでノーハンデキャップな設計になっています。老若男女問わず、一緒に楽しむことができるため、コミュニティ活動にも役立つことが期待されています。

今後の展開と社会貢献

パターリングの普及に向けて、まずは専用のマットを製造する計画です。一般家庭やゴルフ練習場、さらにはスポーツバーにも展開していくことを目指しています。

利益が出てくる段階では、地域の老健施設や学童保育所への寄付を行い、パターリングを通じた社会貢献にも力を入れていきたいとの考えがあります。この競技が人々をつなぎ、より多くの笑顔を生むことが期待されます。