能登の魅力を伝える新プロジェクト、始動
Oisix・ラ・大地株式会社と三越伊勢丹が手を組み、「能登の継続的な食の復興支援」を目的とした新しい企画を発表しました。このプロジェクトでは、能登地域の美味しい地元食材を使ったミールキット「Kit Oisix」を中心に展開しており、特に注目するべきは、2024年8月22日から販売される「黒川シェフのチキンピリ辛トマト煮」です。このミールキットは、石川県七尾市の和倉温泉に位置する洋食店「ブロッサム」の黒川恭平シェフとのコラボレーションにより作られました。
笑顔を届ける、能登の食材を使ったメニュー
能登半島地震の影響で多くの飲食店が被災し、現在も営業を再開できていない店舗が数多く存在します。そんな中でも、このプロジェクトは地域のビジネスを応援するために立ち上がりました。ミールキットの内容には、加賀れんこんやいしりといった石川県産の食材が使用され、地元の美味しさを家庭で手軽に楽しむことができます。
黒川シェフは、震災直後からの炊き出し支援や、能登の観光地への訪問を呼びかけるなど、地域を支えるために活動を続けています。「Oisix」と「ISETAN DOOR」の両サービスで、特に「EAT and SEND for 能登」として寄付つき商品が用意されています。この企画を通じて、現地の復興を持続可能な形で支援していくことができるのです。
すべての購入が復興支援に
「Kit Oisix」やその他の寄付つき商品は、購入1点ごとに50円が能登の復興支援に役立てられます。この寄付金は、2016年の熊本地震をきっかけに設立されたNPO法人北陸チャリティーレストランに寄付され、被災地での炊き出しや食材支援に活用されます。
特に注目の「黒川シェフのチキンピリ辛トマト煮」は、辛味が加わったトマトソースで仕上げた鶏肉料理に、加賀れんこんといしりを使ったシーザーサラダがついてきます。自宅で簡単に、プロの味を再現し、能登の魅力を存分に感じることができるメニューです。
まとめ
この取り組みを通じて、私たちも普段の食事を通じて能登を応援することが可能です。地元の食材を味わうだけでなく、被災地への復興支援にも繋がるこの企画は、ただの食事以上の意味を持っています。能登地域の人々が再び笑顔を取り戻す手助けをしたい方々は、ぜひこの機会に「Kit Oisix」を手に取ってみてください。日本の食文化を守り、支援するためにアクションを起こしましょう!
販売は2024年8月22日から開始され、無くなり次第終了となります。ぜひお早めにご覧ください。