最新映像処理を可能にするNETINT社製VPU「クアドラ」シリーズ販売開始

NETINT社製スマートVPU「クアドラ」シリーズの魅力

ジャパン・トゥエンティワン株式会社が、カナダのNETINT Technologies社製のスマートVPU「クアドラT1U」「T1A」「T2A」の販売を公式オンラインストアにて開始しました。この新しいシリーズは、日本国内のお客様に次世代映像処理のための優れたソリューションを提供し、手軽に購入できる環境を整えています。

スマートVPUの具体的な特長

これらのVPUは「Codensity G5」という第2世代の技術を搭載しており、AV1、HEVC、H.264など最新のコーデックに接続し、最大8K解像度でのリアルタイム処理が可能です。特に、映像配信、クラウドゲーミング、映像監視、メタバースなど、映像処理の様々な分野においてその能力を発揮します。

また、AI支援による効率的なエンコーディングを活用しており、低消費電力かつ高密度な設計が特徴。FFmpegやGStreamerなどとの簡単な統合も可能で、柔軟性とパフォーマンスを求める現場に最適な選択肢と言えます。

製品一覧と購入方法

- クアドラT1U（U.2接続）
- クアドラT1A（PCIe HHHL接続）
- クアドラT2A（PCIe HHHL接続、VPUを2基搭載）

これらの製品は、公式オンラインストアから購入可能です。特に映像処理関連のビジネスやプロジェクトを持つ方々にとって、このVPUは強力なパートナーとなることでしょう。

NETINT社のイノベーション

NETINT Technologies社は、カナダ・バンクーバーを拠点とし、ビデオ処理ユニット（VPU）という新しいカテゴリを開発しました。特に、ASICベースのビデオ処理に関する技術の革新を行い、加えてエネルギー効率や処理密度でも業界標準を刷新しています。これにより、映像分野でのグリーンコンピューティングの先駆者と位置づけられています。

また、彼らのVPUはエネルギー消費を20〜40倍削減し、処理効率は10倍向上するという特長を持っています。AV1、8K、HDRなどの高度なコーデックに対応し、オンチップAIエンジンを搭載することで、メディアエンコーディングの未来を切り開いています。

まとめ

ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、NETINT社の製品を通じて、日本国内の映像関連サービスの高度化に寄与することを目指しています。映像処理の高度化が求められる現代において、NETINTの「クアドラ」シリーズはまさにその中心的な役割を果たす製品と言えるでしょう。興味を持った方は、ぜひ公式オンラインストアで詳細を確認してみてください。さらに深い技術的な情報は、製品仕様PDFや活用事例PDFを参考にされると良いでしょう。