Earth hacksが環境大臣賞を受賞
Earth hacks株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、脱炭素社会の実現に向けた先進的な取り組みを行っている企業です。このたび、同社の「デカボスコア」が、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)主催の「第8回エコプロアワード」にて環境大臣賞を受賞しました。
エコプロアワードとは
エコプロアワードは、環境に配慮した優れた製品や技術、ビジネスモデルを表彰する制度です。これにより、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが奨励されます。この賞は、企業と消費者が環境問題に対する意識を高める良い機会となります。
受賞の理由
Earth hacksの受賞理由は以下の3点に集約されます:
1.
直感的なデザイン:技術や知識がなくても理解しやすいデザインが評価されました。
2.
ナッジ設計:日本人の特性に合った行動を促す工夫が施されています。
3.
多くの導入実績:全国の小売店での導入実績と、消費行動に与えた影響が重要視されました。
特に、CO2排出量の削減効果を視覚的に“%”で示す手法は、消費者の関心を高め、行動変容を促すものとして高く評価されました。
代表のメッセージ
受賞に際し、Earth hacksの代表取締役社長である関根澄人氏は、「エコプロアワード環境大臣賞をいただき、とても光栄です。私たちは、生活者一人ひとりの主体的な行動が脱炭素社会を支える鍵だと信じています。今後も『デカボスコア』などを通じて、人々が楽しく持続可能な選択ができる社会を共創していきたい」とコメントしました。
デカボスコアとは
デカボスコアは、Earth hacksが提供する独自の指標で、製品やサービスにおけるCO2排出量の削減率を“%”で表示します。具体的には、従来の素材や手法と比較して、どれくらい環境配慮の工夫によってCO2を削減できるかを示すものです。2022年7月に導入を開始し、現在では265社以上、約1,000点の対象商品がこの指標を利用しています。
共創型プラットフォームの役割
Earth hacksは、Z世代を含む生活者と企業・自治体を結びつける共創型プラットフォームを運営しています。このプラットフォームを通じて、脱炭素社会の実現に向けたさまざまなソリューションを提供しています。「デカボスチャレンジ」といった新たな挑戦や、地方自治体向けの取り組み「Earth hacks for Local」など、多角的なアプローチを追求しています。
私たちは、未来の持続可能な社会の実現に向けて、皆で力を合わせて前進していくことを目指しています。ウェブサイトやInstagramでも最新の情報を発信しているので、ぜひ覗いてみてください。