スタコネと1982ファンドの提携がもたらす社会的インパクト

スタコネと1982ファンドの提携がもたらす革新

株式会社スタートアップコネクト、略してスタコネ社は、持続可能なソーシャルビジネスの実現を目指し、1982インパクトファンドと戦略的提携を結びました。この提携により、スタートアップエコシステムにおける支援がさらに強化されることが期待されています。

提携の背景

スタコネ社は、成長性のあるスタートアップ企業とサポーターを結ぶマッチングプラットフォーム「スタコネ」を運営しています。提携開始から約1年半で200名を超えるサポーター会員を集め、高品質なスタートアップ企業への支援を実現しています。これまでに64社の優良企業が登録されており、厳正な審査を経て企業の成長を後押ししています。

一方、1982ファンドは、社会的責任を重視し、真の社会課題解決を目指したビジネスの支援を行っています。2024年に設立されたこのファンドは、社交的リターンと経済的リターンの両立を図りながら社会にインパクトを与えるスタートアップを選定・支援しています。

提携の目的

この提携では、スタコネ社が厳選したスタートアップ企業の中から、特に社会的意義の高い企業を1982ファンドに無償で紹介する体制が整います。これにより双方の強みを活かし、次のような効果を得られることが期待されています。

1. 社会的意義の高いスタートアップ企業への支援加速
スタコネ社への多数のお問い合わせの中から、社会的意義を追求するスタートアップを厳選し、1982ファンドへと導かれることで、彼らの事業加速を強力にサポートします。

2. スタートアップ企業の質の維持と信頼性の向上
スタコネ社の厳しい審査過程や、1982ファンドという信頼性のあるファンドとの連携により、掲載企業の質を保証し、全体としてエコシステムの信頼性が高まります。

3. サポーター会員への新たな参画機会の提供
スタコネのサポーター会員は、これまで以上に社会的・経済的リターンを享受できる可能性のある企業への参画機会があります。

第1号案件のご紹介

この提携による第1号案件として、株式会社ANELLA Groupを紹介します。ANELLA Groupは、保護犬や保護猫のための医療や譲渡促進に取り組んでおり、アニマルセラピーを通じて障がい者の就労支援も行っています。これにより持続可能な社会の実現に貢献しており、1982ファンドがリード投資家として1.55億円の資金調達を完了しました。

代表者のメッセージ

スタコネ社の寺岡大介代表は、この提携を発表することができて大変光栄であり、社会的意義の高いスタートアップ企業の成長をさらに前進させるためにこの提携を利用していきたいと述べています。1982ファンドの北島康介氏も、提携によってより多くの社会的課題の解決が期待できると強調しました。

この提携が、さらに多くの挑戦者を生み出し、未来の社会へ貢献できることを願っています。この動きにより、スタートアップが持つ可能性が広がり、持続可能な社会への道が開かれることでしょう。