トライアルの革新施策が広告電通賞で金賞
株式会社トライアルホールディングスが、名物商品『ロースかつ重』を中心にした販促施策「かつ重、出来立て~♪」が、 第79回広告電通賞の「イノベーティブ・アプローチ部門 カテゴリーC(データ)」で金賞を獲得しました。この賞は、日本で最も権威のある広告賞のひとつであり、トライアルの基盤を強化する大きなステップとなったことは間違いありません。
販促施策の背景と目的
この施策は、トライアルの特長である「データ分析」を必要な時間やタイミングに最適化し、さらに店内のマルチメディア機能を活用した新しいリテールメディア施策に基づいています。期間は2025年4月1日から2026年3月31日まで全国で展開されます。
施策の具体的内容
トライアルでは、徹底したデータ分析によって、お客様が来店される時間帯を特定し、その結果をもとに『ロースかつ重』が提供される時間や販促タイミングを細かく調整しました。これにより、お客様に「出来立ての美味しさ」を提供し、購買体験の向上と売上の最大化を狙います。
さらに、調理が完了した後、店内のインストアサイネージと音声放送を連動させる「店内一斉ジャック」機能を導入しました。お客様には、リアルタイムでの出来上がりを視覚と聴覚の両方でお知らせし、非計画的な購入を促進します。
実際にサイネージを活用した店舗では、売上が161.9%増加する結果を出しています。このデータは、施策の効果が実証された瞬間となりました。
トライアルのリテールメディアへの取り組み
トライアルグループは、店舗ネットワークとテクノロジーの融合によって、リテールメディアの構築を進めています。特に、インストアサイネージは、製品の購買を決断する瞬間において、適切な情報を提供する役割を果たします。これにより、小売業者と製造者が「共通のファン」を作り出し、長期的な関係が築けるよう努めています。
広告電通賞について
広告電通賞は、1947年に設立された日本の総合広告賞の中でも最も古いもので、優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を称えるものです。今年の選考は、多様な広告主、媒体社、クリエイターから構成された選考委員会によって行われました。
トライアルのこの受賞は、マーケティング界における革新の証明であり、今後の施策にも多くの期待が寄せられています。顧客のニーズに応える仕組みとして、今後も進化を続けるトライアルに、益々注目が集まることでしょう。