国産DAYキャンペーンが2年目に突入！高橋ひかるさんと共に国産の魅力を発信

国産DAYキャンペーンが2年目を迎え、国産農畜産物の魅力を伝えています

JAグループが進める「国産DAY」キャンペーンが2年目を迎えました。この取り組みは、国産農畜産物を選んで食べる新たな習慣を促進するものであり、特に若年層や子育て世代に向けてその魅力を伝えています。

国産DAYの理念

「国産DAY」は、JAグループが掲げる「国消国産」に基づいています。「国消国産」とは、日本で消費される食品はできるだけ国内で生産されたものを選ぼうという考え方です。日本の食料自給率は依然として低く、私たちの食の未来を考える上で、国産農畜産物を選ぶことが重要です。このキャンペーンは、そんな思いから始まりました。

取り組みの深化

今年も大都市圏を中心に、特に東京や大阪、名古屋などの地域でキャンペーンを展開。子育て中の主婦や20代の独身者に向けた情報発信を行い、国産農畜産物への理解を深めています。昨年度に引き続き、WEB動画の再生回数が2000万回を突破し、その効果が高く評価されています。

調査結果の分析

キャンペーンの一環として実施されたインターネット調査の結果、子育て世代の52.8％が国産を意識的に選んでいることが分かりました。開始前の52.5％と比べ、意識は微増しているものの、実際の購入行動に関しては31.2％から38.8％へと大きな変化が見られ、行動変容が進む様子も伺えます。特に、若年層の意識も高まり、選択率は27.8％から38.5％と10.7ポイントの増加が見られましたが、実際に毎回購入している層は微増に留まっており、経済的な事情が影響している様子です。

消費者の意識の変化

このように、国産DAYに参加することで、消費者の意識は着実に変化しています。JAグループは、国産の魅力を伝えるために様々な取り組みを行っており、それが大きな成果を上げていると言えるでしょう。

店頭キャンペーン

さらに、JA全農Aコープでは店頭でも「国産DAY」の取り組みを始めました。国産農畜産物の販売促進のためのPR活動を行い、多くの店舗で特設コーナーやPOPを掲示しています。お客様からの質問にも対応し、国産品への関心を高めるための工夫がされています。

テレビコマーシャルとWEB動画

キャンペーンの一環として、高橋ひかるさんと林修さんが出演するテレビCMが放送されています。CMでは、国産の食材を選ぶことの大切さを楽しいトーンで伝えています。また、WEB動画では国産農畜産物についての啓発活動が行われ、ゲーム感覚で理解を深めることができます。これにより、視聴者は国産に対する関心を持ちやすくなっています。