札幌農学校が大丸札幌店に初登場
今年、札幌農学校は誕生20周年を迎え、この度、札幌市内の大丸札幌店に初めての専門店をオープンします。オープン日は2025年11月5日(水)です。札幌農学校は、北海道を代表するお土産スイーツとして広く知られており、特に「北海道ミルククッキー」は3億5,000万枚以上が販売されており、その人気は国内外で多くのファンを持ちます。
この新しい店舗は、北海道の魅力を詰め込んだスイーツを提供し、北海道大学からの認定も受けたブランドとしての信頼を基に誕生しました。これまでの「北海道ミルククッキー」に加え、札幌市内店舗ならではの新商品も登場予定です。
新商品や定番商品がラインナップ
新店舗で初めて販 売されることになる「ハリエット」は、ふわっと軽い生地がクリームを包み込み、優しい味わいを感じられる生シフォンケーキです。札幌農学校初代教頭のクラーク博士にちなんで名付けられたこのスイーツは、特に札幌市内の利用者に向けた一品です。新鮮な状態で作られたこのスイーツは、すぐに店舗に並びます。
他にも新千歳空港ファクトリー店で人気を集めている「酪農ベイクドチーズケーキ」も、常温で楽しめるように改良されて登場します。なめらかで軽やかな口当たりが魅力で、冷やして食べるとしっとりとした新しい食感が楽しめます。
さらに、定番お菓子の「北海道ミルククッキー」の他、クッキーの詰め合わせやギフトセットなど、多様な商品が取り揃えられ、多様なニーズに応えられるようになっています。
地元民とのつながりを強化
札幌農学校によると、今回の出店は単なる売上の増加を目指すものではなく、札幌市民の日常生活に寄り添うお菓子として根付いていくことを目指しています。これまでの旅行や観光のお土産だけでなく、日々のティータイムにぴったりな存在として、地域に愛されるブランドへと進化を遂げます。
店舗の広さは約38.7平方メートルで、営業時間は10時から20時までです。オープンを記念して、お会計5,400円以上のお買い物でオリジナルスカーフをプレゼントする特典もあります。
保存したい北海道の味
札幌農学校の製品は、北海道特有の美味しさを大切にしつつ、丁寧な製法で作られています。地域の農業、酪農が持つ豊かさを再確認し、より多くの人たちにその魅力を伝えていくことが目標です。
「札幌農学校」は元々、北海道大学の前身である「札幌農学校」に由来しており、明治時代に設立された同校の理念を受け継いでいます。また、この商品が売り上げの一部を北海道大学の教育支援に回す仕組みもできており、地域と教育機関とのつながりを深めています。
新たな店舗のオープンを通じて、私たちの暮らしに溶け込む美味しさをこれからもお楽しみいただけるでしょう。これからの「札幌農学校」の展開に、多くの人が期待を寄せています。