鈴木 美加子氏が語る大学生向けグローバルキャリア論と自己分析の重要性
講演で学ぶ!鈴木 美加子氏の「グローバルキャリア論」
2019年1月19日、株式会社 Scale Management主催のイベントで、日本を代表する人事の鈴木美加子氏が「グローバルキャリア論」について講演を行いました。この講演は、大学生25名を対象に、将来のキャリア形成に向けた視点や考え方を学ぶ貴重な機会となりました。鈴木氏は、外資系企業での豊富な経験を背景に、自己分析の重要性を強調しました。
鈴木氏の経歴と講演内容
鈴木氏は、日本GEやモルガン・スタンレー証券での人事部勤務の後、ディー・エイチ・エル・ジャパンで人事本部長を務め、現在は株式会社AT Globeの代表取締役として活動しています。彼女は、大学生が徐々に社会人になる過程で求められるコミュニケーション能力や、自己理解の重要性について具体例を交えながら話しました。
コミュニケーションの重要性
講演中、鈴木氏は大学生と社会人の大きな違いを指摘しました。その一つが、多様なコミュニケーション能力が求められることです。受験勉強では個人の努力が重視されますが、社会人になると他者との連携が不可欠です。相手を理解することがスムーズなコミュニケーションへと繋がると鈴木氏は述べます。この理解はビジネスにおいても非常に重要であり、自己分析が役立つのです。
ルミナスパークによる自己分析
イベントでは、参加者が「ルミナスパーク」という自己分析ツールを用いて、自分の特性や強みに気づくセッションを行いました。このツールでは、24の観点から自分を分析し、定量化することが可能です。結果を見た参加者の中には、自分とは異なる性質の分析結果に驚き、ファシリテーターである鈴木氏に質問を投げかけました。
鈴木氏は、「絵画を通じて理解する」という方法を提案しました。参加者が絵画を見たときの反応から、その人が何を重視しているのかを明らかにすることができ、クリエイティブな思考を促しました。
自身の強みを再認識
講演の締めくくりとして、鈴木氏は参加者に「自分にしかない視点や資質がある」という大切なメッセージを伝えました。彼女は、大学生活で学んできた知識とは異なり、社会では明確な解答のない問題に対して、多角的なアプローチが必要になると語りました。これまでの自分を再評価し、強みを理解することが将来のキャリア形成において大切だと強調しました。
まとめ
このイベントを通じて、鈴木氏からはキャリアに対する新たな視点が提供され、参加者は自己分析を深め、自分自身を見つめ直す貴重な経験を得ることができました。Scale Managementは、今後も様々な形でビジネスパーソンとの対話を通じて、個々のキャリアデザインをサポートしていくことを宣言しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 Scale Management
- 住所
- 東京都渋谷区猿楽町4-10HAMMER by co-ba 2F
- 電話番号
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