海洋プラスチックごみをアートに変える「buoy」
海洋プラスチック問題が叫ばれる中、アップサイクルを通じた新たな取り組みが話題を呼んでいます。buoy株式会社が展開する「buoy」は、日本各地に漂着した海洋プラスチックごみを材料に、独自のカラフルなプロダクトを創出するブランドです。この度、2025年2月5日(水)に、ホエールアーティストのあらたひとむ氏と水棲生物画家の繁田穂波氏とのコラボレーションによる新商品が登場します。
新商品について
今回のコラボレーションでは、2つの異なるデザインのプロダクトが発表されました。ひとつは、あらたひとむ氏が手掛ける「Message of the Whale」というキーホルダー。これは、海洋プラスチックゴミから人々が海洋生物を守りたいというメッセージを込められた作品であり、セミクジラの躍動感あふれる尾ビレをモチーフにしています。この商品の詳細は、特設ページ(
こちら)で確認できます。
もうひとつは、繁田穂波氏とのコラボ商品「Cross the Ocean」。こちらは、世界中の海を旅するウミガメをイメージし、ゴミとなってしまった物たちが消費者の元へと旅をする思いが込められています。デザインにはウミガメの生命力が表現されており、心に響く美しさを感じさせます。この商品の詳細は、特設ページ(
こちら)で確認できます。
販売情報
これらの新商品は、各アーティストのオンラインショップやbuoyの公式オンラインショップ(
こちらから)で、2025年2月5日より予約販売が開始され、2月14日から発送が行われます。また、buoy直営店「buoy横浜工房併設店」でも同日から販売が始まります。いくつかの水族館のお土産ショップでも取り扱われる予定です。
特設サイトと特別な機能
新商品の発売に伴い、特設サイト「buoy×アーティストコラボ2025」(
こちらから)がオープンしました。このサイトでは、アーティストたちがどのような想いでデザインを手がけたのかが紹介されています。
さらに、今回のコラボ商品には期間限定で特別仕様の「NFCタグキーホルダー」が付属します。このキーホルダーは、スマートフォンをかざすことで特設サイトにアクセスできる仕組みになっており、海洋プラスチックを使用して環境への配慮とデジタル技術が融合しています。
特別対談の公開
2月5日(水)からは、buoyブランドオーナーの田所沙弓氏とアーティストたちによる特別対談がまとめられたページも公開されます。この対談では、アーティストの創作への考えや、海洋プラスチックのアップサイクルを通じた環境保護の取り組みについて語られます。このページもぜひご覧ください。
最後に
buoyは今後も、海洋プラスチックごみへの関心を高めるための取り組みを推進していきます。本製品を通じて、より多くの人々が海洋環境保全に向けて一歩を踏み出すことを期待しています。
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