岡山のタグチ工業、クサカルゴンシリーズをNETISに登録
岡山市に本社を置く株式会社タグチ工業は、雑木・草刈り機「クサカルゴン」および「クサカルゴン スリム」を新たに国土交通省が運営するNETIS(新技術情報提供システム)に登録しました。これにより、従来の方法に比べてより安全で迅速な作業が可能となります。
クサカルゴンシリーズの特徴
クサカルゴンは、油圧ショベル用のアタッチメントとして設計されており、道路や堤防、公園などの除草工事に使用されます。この技術を導入することで、雑草だけでなく、竹や雑木の伐採も簡単に行えるようになります。これまでは、肩掛け式草刈り機や人力での作業が一般的でしたが、クサカルゴンを利用することで作業の安全性と施工性が飛躍的に向上します。
新技術の多くが高額な投資を伴う中、クサカルゴンシリーズは、手頃でありながらもその威力を発揮するため、特に公共工事の現場において評価されています。
NETISとは
NETISは、国土交通省が新技術の活用促進を目的に設けたデータベースです。登録された新技術は、建設工事の効率化を目指す政府の政策に基づいて採用されており、工事施工者はこれらを活用することで工事成績評定において加点を受けることができます。
さらなる展望
株式会社タグチ工業は、今後も新技術の開発に注力し、建設業界のニーズに応えていく予定です。クサカルゴンシリーズの普及を通じて、より多くの施工現場での効率的な作業環境が実現されることが期待されます。
詳しい情報は、タグチ工業の公式サイトやNETISのデータベースで確認することができます。興味のある方はぜひご覧ください。