限界社畜、温泉に行く!
新たな漫画の連載が、2025年2月10日発売の「月刊まんがライフオリジナル2025年3月号」でスタートします。その名も『私たちには風呂がある!』。著者は令和の鬼才、鳥トマト氏。今回は、疲れ切った社畜の青田優子が温泉の世界に迷い込むリアルな湯めぐり物語をお届けします。
あらすじ
物語の主人公、青田優子は大手出版社で働く委託スタッフ。激務の毎日に追われ、心身ともに限界の状態に達していました。自宅に帰りつき、玄関で力尽きてしまった瞬間、彼女は心の奥底で『このまま寝て、二度と目覚めないでほしい』とぼんやり考えてしまいます。そんな時、彼女の耳に入ったのは、謎の陽気な声。どうやら、「温泉行こ!」という呼びかけだったようです。
この声の主は、彼女にしか見えない温泉の精霊「温泉くん」。半ば強引に彼女を誘いながら、気づけば温泉宿の予約を完了させてしまったのです。果たして、彼女は温泉に行くことになるのでしょうか?
この物語は、ボロボロの体と心をほぐしてくれる、束の間の癒しの旅を描いています。
第1話の舞台
第1話では、山形県にある「上杉の御湯 御殿守」が舞台になります。その実在の温浴施設の魅力をしっかりと紹介し、読者が訪れたくなるような作品になっています。限界まで追い詰められた心身が、温泉の癒しによってどのように解放されるか、ぜひ目撃してください。
著者のプロフィール
単行本『アッコちゃんは世界一』や『幻滅カメラ』などを手がけている鳥トマト氏の最新作となるこの漫画は、彼女の独特な視点を通じて温泉文化を楽しく描き出します。また、彼女は「東京最低最悪最高!」という作品でも連載中です。関心がある方は、ぜひ彼女のX(旧Twitter)をフォローしてみてください。
読みどころ
本作『私たちには風呂がある!』は、疲れ切った社畜が温泉を通じて癒しと再生を体感する姿を描いており、多くの人々に共感を呼ぶ内容となっています。また、実際に行ける温泉の情報も豊富に提供されており、漫画を読みながらリアルな湯めぐりを楽しむことができます。心温まるこの新連載をお見逃しなく。
発売情報
この作品は、2025年2月10日発売の「月刊まんがライフオリジナル2025年3月号」にて連載が開始されます。癒しの温泉旅の物語を、ぜひお楽しみに!
竹書房について
株式会社竹書房は、1972年に設立され、麻雀漫画専門誌『近代麻雀』や、さまざまな4コマ漫画の雑誌、書籍、コミック、写真集、DVDなどを扱う大手出版社です。ファミリー向けの幅広い作品をお届けし続けています。