菅木志雄のアートと未来を探る展覧会
多摩美術大学にて、著名な「もの派」作家、菅木志雄の特別な展覧会とシンポジウムが開催されます。会期は2025年11月8日から29日までで、八王子キャンパス内にあるアートアーカイヴセンター(AAC)が主催します。この展示とシンポジウムを通じて、菅木氏のアートのこれまでの経歴と未来への展望が語られます。
菅木志雄は1968年に多摩美術大学絵画科を卒業後、独自のアートの道を歩み続けてきました。近年は国内外で高い評価を得ており、作品は数々の展覧会で披露されています。AACでは、彼の作品に関するデジタルアーカイヴが公開されており、その中には1970年代の作品や近年の未発表のペーパーワークが含まれています。
展覧会の詳細
1.
「菅木志雄のペーパーワーク Archives & Recent Works」
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会期: 2025年11月8日(土)~11月29日(土)
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場所: アートテークギャラリー(八王子キャンパスアートテーク1F)
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入場料: 無料
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内容: 2000年代の未発表作品を中心に、1970年代後半から1980年代の資料を展示します。
2.
「菅木志雄1970年代を中心に」
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会期: 2025年11月8日(土)~11月29日(土)
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場所: アートアーカイヴセンターギャラリー(八王子キャンパスアートテーク2F)
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入場料: 無料
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内容: 1970年代の貴重な資料をセレクションし、展示します。
シンポジウム概要
展覧会の期間中、11月15日(土)にはシンポジウム「菅木志雄 これまでとこれから」を開催します。
- - 日時: 2025年11月15日(土)13:30~16:00(開場13:00)
- - 場所: レクチャーAホール(多摩美術大学八王子キャンパス)
- - 参加費: 無料(事前申込制)
- - 申し込み: こちらのリンクより
このシンポジウムでは、菅木氏自身による講演や、在学生や教員とのディスカッションが行われる予定です。彼が作家としての経歴や思想をシェアする貴重な時間になります。
多摩美術大学アートアーカイヴセンター
多摩美術大学のアートアーカイヴセンター(AAC)は、芸術の資料の収集と公表を行い、アートやデザインの研究と発展に寄与しています。AACは、これからも定期的にアートに関する展示やシンポジウムを通じて、学びの場としての役割を果たしていくでしょう。
皆さんもぜひ、この機会に多摩美術大学まで足を運び、菅木志雄のアートに触れてみてはいかがでしょうか?