TXP Medical、RWD研究支援
2024-07-11 16:00:06

TXP Medical、大塚製薬のリアルワールドデータ研究を支援開始 - 患者の予後改善に向けた取り組み

医療データ分析プラットフォームを提供するTXP Medical株式会社は、大塚製薬株式会社が実施する、周術期におけるリスクファクターの特定を目的としたリアルワールドデータ(RWD)研究の支援を開始しました。本研究は、複数の医療機関の電子カルテから得られたRWDを用いて、手術前後における患者の状態や治療効果を分析することで、より安全で効果的な治療法の開発を目指しています。

TXP Medicalは、医療機関と連携し、電子カルテシステムから収集したデータを標準化・構造化することで、研究に適した形式に変換しています。これにより、大塚製薬は、患者の臨床検査値、手術関連データ、ICU処置関連データなど、多岐にわたる情報を詳細に分析することができます。

本研究では、TXP Medicalが提供するRWDサービスを活用し、患者の背景因子、術式、発生イベントなどを調査することで、手術のリスクを予測するモデルの構築や、患者の予後改善のための新たな治療戦略の開発を目指しています。

TXP Medicalは、医療データの分析を通じて、医療現場における課題解決や患者のQOL向上に貢献することを目指しています。本研究を通じて得られた知見は、今後の医療政策や治療法の開発に役立てられることが期待されています。

TXP MedicalのRWDサービス
TXP MedicalのRWDサービスは、研究デザインの提案から統計解析計画書の作成、データ提供、解析に至るまで、一貫したサポートを提供しています。研究に必要な統計値は、TXP Medicalの医師による監修のもと、診断名、発現日、治療パターン、検査値など、詳細にわたり収集・解析されます。

TXP Medicalについて
TXP Medicalは、「医療データで命を救う」をミッションに、現役の救急医・集中治療専門医が立ち上げたスタートアップ企業です。医療データシステムの開発と提供、医療AI技術の開発と提供、医療データプラットフォームの構築、リアルワールドデータの解析、臨床研究支援事業、医療機関に対する経営支援及びコンサルティング事業など、幅広い事業を展開しています。


画像1

画像2

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。