天龍峡に新たな交流拠点『HIGASA』が登場
2026年3月1日、長野県飯田市の天龍峡エリアに誕生した複合交流拠点『HIGASA(ひがさ)』のプレオープンイベントが実施されました。このイベントには地域住民や行政関係者、リモートワーカー、移住希望者など、約40名が参加し、HIGASAの概念や機能について理解を深める機会となりました。
地域の記憶を受け継ぐ場所
HIGASAは、かつて「檜笠せんべい」の製造工場として使われていた建物をリノベーションしたスペースです。地元の大工やクリエイター、移住者たちが共同で手掛けている点が特長で、場所はただ使用するのではなく、地域の人々が共に育てていく「プロセスエコノミー」を意識しています。
当日は、施設のコンセプトについての説明が行われた後、参加者たちは改装中の空間を見学し、地域の可能性について思いを馳せる交流の時間を持ちました。「こういう場所は天龍峡に必要だった」という参加者からの声も上がり、将来的なサテライトオフィスとしての利用についても興味が寄せられていました。
多様な利用ニーズに対応
HIGASAの施設は、観光客からリモートワーカー、移住者検討者まで、さまざまなニーズに応じた機能を提供します。「旅から仕事、暮らしまで」をテーマに、観光休憩所やコワーキングスペース、サテライトオフィス、宿泊スペース、テナントゾーンが設けられ、訪れる人々が自然と交わる場を目指しています。
各機能の詳細
1.
観光休憩所:地域住民や観光客が気軽に集まるスペース。情報交換の場として機能します。
2.
コワーキング:リモートワーカーが自宅以外の環境で仕事ができる場所。セミナーやワークショップも実施可能。
3.
サテライトオフィス:固定デスク型で、月額契約。幅広い利用者に対応するオフィス環境を提供します。
4.
お試し移住:移住前の体験を希望する方のための宿泊スペース。
5.
テナントスペース:様々な小売やサービスを展開する予定のエリア。
地域振興の役割
HIGASAは、地域のさらなる活性化を目的として、長野県からの支援を受けています。現在、正式オープンに向けたクラウドファンディングも行われており、物理的な環境整備が進められています。地域の人々が参加しやすいように、銀行振込にも対応しており、金銭的な支援以外でも活動を応援してもらえる形を整えています。
天龍峡・南信州の魅力
天龍峡は、美しい渓谷と自然環境が魅力の観光地であり、長野県と地域社会にとって重要な位置付けを持っています。リニア中央新幹線の完成に向けた整備が進む中で、HIGASAは観光、仕事、暮らしが交差する場としての役割を果たすことが期待されています。
株式会社SUITENの使命
HIGASAを運営する株式会社SUITENは、「地域社会を、グッドバイブスな温度へ導く」をミッションに掲げ、地域の環境作りや関係人口の創出に注力しています。今後の展開に注目が集まります。
詳細やクラウドファンディングの情報については、
HIGASAの公式サイトをご覧ください。