DPCAが新たに空撮・FPV操縦技法を学べる専門コースを開設!
一般社団法人 DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)は、2022年12月から施行される国家操縦ライセンス制度を背景に、基本操縦技術を習得したドローン操作者向けに専門性の高い講座を新たに開設します。これにより、ドローンユーザーはさらなるステップアップを図ることが可能となります。
3つの新設専門コース
DPCAが設立した新しい専門コースは次の3つです。
1. 空撮ディレクションコース
- - 趣旨: このコースでは、実際の空撮チームの運用を想定した高度なカメラワークやディレクションスキルを学びます。座学と実技を通じて、プロフェッショナルな空撮ディレクションの技術を身につけることが可能です。
- - 対象: 航空局にて認可された講習を修了している、空撮のキャリアアップを希望する方。
- - 講師: 大阪芸術大学の坂口教授が監修し、情熱的な現場経験を持つ沖颯太氏と船津宏樹氏が指導します。
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2. FPVドローンコース
- - 趣旨: FPV(第一人称視点)ドローンは、映像制作において欠かせない存在となっています。このコースでは、FPV業務に必要な専門的な技術が体系的に身につけられます。
- - 対象: 基本的な操縦技術を修得した方。
- - 講師: FPVドローン業界の第一人者で、多くの実績を持つ増田勝彦氏が指導します。
3. 映像クリエイターコース
- - 趣旨: 撮影した空撮素材の編集技術は、現代のクリエイティブ業界において必須です。このコースでは、映像を「伝える」ための表現技法を学び、効果的な素材の分析にも取り組みます。
- - 対象: ドローン撮影素材を活用したい方や、映像編集のスキルを向上させたい方。
- - 講師: 映像制作の経験豊富な上田雄太氏が指導を行います。
講座の様子はこちら
この3つのコースは、DPCAが6年間にわたって蓄積したノウハウを元に、分かりやすく伝わるプログラムになっています。さらに、4月からはドローンユーザーの声を基にした産業向けの新規コースも計画されています。
コースの概要
1. 空撮ディレクションコース
- - 受講期間: 2日間 (9:00〜17:00)
- - 受講金額: 100,000円(税別)
- - 定員: 8名 (最少催行人数2名)
- - 受講方法: 座学はDPCA京都本部、実技は京都飛行センターで行います。
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2. FPVドローンコース
- - 受講期間: 3日間 (9:00〜17:00)
- - 受講金額: 220,000円(税別)
- - 定員: 6名 (最少催行人数2名)
- - 受講方法: 座学は京都市内で行われます。
詳細と申し込みはこちら
3. 映像クリエイターコース
- - 受講期間: 2日間 (9:00〜17:00)
- - 受講金額: 45,000円(税別)
- - 定員: 8名 (最少催行人数2名)
- - 受講方法: DPCA京都本部で行います。
詳細と申し込みはこちら
DPCAは、ドラマチックな映像制作のためのスキル向上を目指す方々に、機会を提供し続けます。