6月21日、特別な日がやってくる!
2023年6月21日、東京都港区にある「Telling Cafe & Gallery」2Fで行われる特別なイベントが間もなくやってきます。この日、華道家の上野雄次氏を迎え、彼の花いけライブパフォーマンスが開催されるのです。このイベントは、写真集『而今の花』の出版記念として企画され、上野氏の独自の花の美学が体験できる貴重な機会と言えるでしょう。
『而今の花』展の背景
この写真展は、2025年に予定されている「Telling Cafe & Gallery」のプレオープンを記念して作成されたものであり、多くの素敵な写真が展示されます。『而今の花』は、焼成中に破裂した“破れ壺”から始まった物語であり、その不完全な美しさに魅せられたプロジェクトです。西川弘修氏の言葉を借りれば、「器には、割れても欠けても、花器としてもういちど命のエネルギーを放つものがある」とのこと。
上野氏は、この不完全な器に花を活けることで、神々しい存在である花の新たな命を引き出します。その瞬間を捉えるのは、写真家の村田昇氏です。彼は器と花、さらにはその間に漂う生と静、無垢と欠損の要素を見事に写真で表現します。
イベントの詳細
- - 日程: 6月21日(土)18:00-19:30
- - 場所: 東京都港区北青山1-4-5 VORT青山一丁目Dual's Telling Cafe & Gallery 2F
- - チケット: 前売り券 ¥2,700 / 当日券 ¥3,200
※ドリンク代 別・1ドリンク制
特に注目すべきは、当日のイベントで上野雄次氏が実際に花いけを行うことです。この瞬間は1日限定であり、彼の作品に直接触れることができるまたとないチャンスです。また、村田昇氏や西川弘修氏もその場に立ち会う予定で、オーラをそのまま感じられる場となるでしょう。
上野雄次氏について
1986年に勅使河原宏に出会った上野氏は、以来無理のない方式で独自の花道を構築してきました。規制の流派に捉われることなく、自然の野花や街の素材を用いて生命力を表現してきました。特に彼の作品は、破壊的で爆発的な力を持つものが多く、見る者に強いインパクトを与えます。彼は世界中で活躍し、最近では日本各地で花いけのライブパフォーマンスを行っています。
日本の文化を未来に
「Telling Cafe & Gallery」では、2025年4月に正式オープンを予定しており、地域の文化、伝統、芸術を広めることを目指しています。この素晴らしいイベントの体験を通じて、参加者は日本の美しい文化を感じると共に、この場所の持つ深い意味を再認識することでしょう。さらに、地域の手仕事や持続可能な暮らしについても興味を駆り立てられることでしょう。
ぜひ6月21日は特別な花いけライブパフォーマンスをお見逃しなく!ここでしか味わえない貴重な瞬間が待っています!