ベリサーブが進める全社的なAI人材育成プログラム
ソフトウェアの品質向上を専門とする株式会社ベリサーブは、AI技術を活用した新たな品質保証の手法を確立するため、全社員を対象としたAI人材育成プログラムの実施を発表しました。この取り組みは、社員のAIリテラシーを高め、技術職から非技術職までを網羅する内容となっています。
1. AI人材育成の背景
近年、AI技術はさまざまな分野での業務効率化や新たな価値創出の鍵として注目されており、特に品質保証領域においてはその応用が急速に進んでいます。ベリサーブはこの流れを受けて、現在の人材育成プログラムを拡張し、社内の全ての社員がAIを業務に活用できるスキルを理解・習得できるような環境を整えることを目指しています。
2. AI人材育成プログラムの概要
2023年から始まった社内研修を基に、2025年7月からは「生成AIファンダメンタル研修」を全社員約2000名を対象にスタートします。この研修では、AIの基礎理論からプロンプトエンジニアリング、実際の業務に応じた適用演習、新たなAIアプリの開発まで、幅広いカリキュラムが設けられています。
3. 育成の主要な取り組み
3-1. コア人材の育成
ベリサーブでは、AI活用のフロントランナーと呼ばれる選ばれた社員が中心となり、OJTや勉強会、国際カンファレンスに参加を通じて実務スキルを強化しています。これにより、AI技術の導入成果が各部門で見られ、次世代のAIリーダーを育成しています。
3-2. 実践的な教育体系
教育専門部門と研究開発部門が連携し、育成ノウハウと最新AI技術を掛け合わせた教育プログラムを構築。段階別のカリキュラムや社内認定制度を導入し、継続的な人材育成を実現します。
3-3. 知見の共有とコミュニティ形成
研修を受けた社員は社内でコミュニティを形成し、自由に勉強会やワークショップを開催して最先端のAI動向や実践知を共有し、更なるスキル向上を目指しています。
4. 今後の展望
ベリサーブは、全社員がAIを自信を持って活用できる企業文化を根付かせるため、個々の職種に応じた育成環境の整備とともに、品質保証や開発業務における新たなサービス創出にも取り組んでいく方針です。法律や倫理、社会的視点にも配慮した次世代のAI人材を育成することを視野に入れています。
最終的には2026年までに全社員がAI人材育成研修を修了することを目指し、持続可能な社会の発展へ貢献することを目指します。
5. 株式会社ベリサーブの概要
- - 設立:2001年7月24日
- - 代表者:代表取締役社長 新堀 義之
- - 本社所在地:東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル
- - 事業内容:ソフトウェアテスト、サイバーセキュリティ、コンサルティング、ソフトウェア開発等
- - 公式サイトはこちら
AI技術と人の力を融合させ、新たな価値創造を実現していくベリサーブの挑戦に、今後も期待が寄せられています。