Eco-LABが「Eco-LAB Voice」を開設
株式会社AGRI SMILEが運営するExpert Council for Low carbon Agriculture in Biostimulant technology、通称Eco-LABが、新たにコンテンツ「Eco-LAB Voice」をスタートしました。この新しいプラットフォームでは、バイオスティミュラントに関する国内外の最新情報や制度、業界の動向を整理・発信していきます。行政、生産者、研究機関とのつながりを強化することを目的にしており、実際の現場の声を届けることに重点を置いています。
第一弾レポートの公開
「Eco-LAB Voice」の最初のコンテンツとなるレポートが、「バイオスティミュラントの歴史と各国の動き」として発表されました。このレポートは、欧州連合(EU)やアメリカにおけるバイオスティミュラントに関する法整備や、日本国内でのガイドラインの策定過程を体系的にまとめています。バイオスティミュラントの活用が進む中、政策や市場の背景を知ることができる貴重な情報源として、多くの関係者にとって有用な資料となることでしょう。
レポートの詳細は、
こちらでご覧いただけます。
行政との連携とインタビュー
Eco-LABのサイトでは、農林水産省に先駆けて取り組まれたバイオスティミュラントのガイドライン策定に関するインタビューも発表されています。これにより、バイオスティミュラントの導入が進む地域の声や、ツールとしての実用性について深く理解することができます。
農林水産省のインタビュー記事に興味がある方は、
こちらからご覧ください。
今後も、JAグループや実際の生産者のインタビューを基にしたシリーズを定期的に発信していく予定です。これにより、農業の現場で直面する課題やニーズに対して、より正確な情報供給に努めていきます。
Eco-LABの取り組み
Eco-LABは、バイオスティミュラントの普及を通じて、農業分野が抱えるさまざまな課題の解決に寄与することを目指しています。特に、気候変動に対抗するための知識基盤を構築し、農業界と経済との架け橋となる役割を果たすことが求められます。これは、持続可能な農業の実現に向けた重要なステップとなります。
Eco-LABの構成
AGRI SMILEが代表を務めるこの協議会は、バイオスティミュラントの活用を推進するため、3つのコンソーシアムから成り立っています。各コンソーシアムでは、地域ごとのニーズに適したサポートが行われており、農林水産省によるガイドラインの勉強会にも取り組んでいます。こうした活動を通じて、地域に根差した脱炭素に向けた取り組みが推進されているのです。
株式会社AGRI SMILEについて
株式会社AGRI SMILEは、「テクノロジーで農業の未来を創造する」を経営理念に掲げ、豊かな経験を持つ産地と最新のサイエンステクノロジーの融合を目指しています。国内最大規模の産地ネットワークを活かし、データサイエンスやバイオテクノロジーを活用した生産技術やブランド支援を行っています。アカデミアとの連携を強化し、革新的なサービスで、笑顔のある未来を実現することに邁進しています。
【会社概要】
- - 代表者:中道 貴也
- - 事業内容:農産業DXサービス、脱炭素に資するバイオテクノロジーの開発
- - 設立:2018年8月31日
- - 所在地:東京都千代田区神田小川町3丁目28-5
- - 会社URL:AGRI SMILE
本プレスリリースについての問い合わせは、株式会社AGRI SMILEまでご連絡ください:
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