大正健康ナビが提案する傷のケア
2023年4月16日、大正製薬が運営する健康情報サイト「大正健康ナビ」は、新たに「切り傷・擦り傷」についての情報を公開しました。これらの身近なけがは、日常生活や運動中に気を抜いたときに発生しがちです。特に小さな傷の場合、すぐに病院に行かず自己処置をしてしまう人も多いかもしれません。しかし、誤った処置をすると傷口から細菌が入り込み、感染症を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。
切り傷・擦り傷を引き起こす要因
日常的に発生する切り傷や擦り傷は、日常生活の些細な事故によって引き起こされます。例えば、転倒や物にぶつかることで傷が生じることがよくあります。特に擦り傷は、皮膚が摩擦によって損傷するため、注意が必要です。
傷の症状と感染症の危険性
傷を適切に処置せず放置すると、細菌感染や敗血症のリスクが高まります。特に高血圧や糖尿病などの慢性疾患がある人、または疲れやストレスなどで免疫力が低下している人は、感染症にかかりやすい傾向があります。今回は感染症防止のための効果的な処置法を解説します。
正しい傷の処理方法
切り傷や擦り傷が発生した際には、まずは傷口を流水で洗浄することが基本です。手を清潔にして傷口の土や砂を取り除くことで、細菌感染を防ぎます。ただ、大人から子供まで、水で洗うことが痛みを伴う場合があります。この時、生理食塩水を使うと、体の浸透圧に近いため痛みを和らげることができます。この生理食塩水は、ぬるま湯500mLに対して約5gの塩を溶かすだけで簡単に作れます。お子さんと一緒に作ると、傷のケアも楽しくなるかもしれません。
作った生理食塩水で傷口を優しく洗浄した後は、清潔なタオルで水気を取り、傷口を安静に保つことが大切です。
4月16日新着健康情報
詳細な情報は、「切り傷・擦り傷」についての大正健康ナビのページで確認できます。専門医によるヘルスケアアドバイスをチェックして、安全に傷を治していきましょう。リンクはこちら:
大正健康ナビ健康情報
医師の監修
本記事は、日本医科大学大学院医学研究科の小川令教授に監修されています。小川教授は、形成外科や再建外科の専門家であり、創傷治癒に関する最先端の医療技術の開発にも関わってきました。著書も多く、傷治療に関して専門的な知識を持っています。
大正製薬の思い
大正製薬は、人々の健康を守るために創業以来100年以上の歴史があります。医薬品から食品まで、幅広い製品を通じて生活者の健康を支え続けています。健康への意識が高まる中、ニーズに応じた高品質なサービスを提供することを目指しています。大正健康ナビでは、健康情報を分かりやすく提供し、生活者の健康増進を支援しています。
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