Oguryの日本法人設立
2022-04-04 09:00:04

Ogury、日本法人設立でクッキーレス時代の広告をリードする

Ogury、クッキーレス・IDレス広告の未来を日本で切り開く



広告技術の革新が進む中、Oguryは日本法人を設立し、クッキーレス・IDレスな広告手法を通じて、アジア市場に新たな風を吹き込む準備を整えています。本社は、設立から8年にわたりインターネットユーザーのプライバシー保護と高い広告効果を両立させる“ペルソナ・ターゲティング広告”を開発してきました。

この手法は、ユーザーの個人情報に依存せず、ターゲットオーディエンスのペルソナ情報に基づいて広告を配信します。GDPRやCCPAといったプライバシー保護基準を遵守しており、日本の広告エコシステムにおいても新しいスタンダードを打ち立てることでしょう。

先陣を切り、国内でOguryの技術を導入したDentsu International - Japan Office (DIJ)のRon Tolentinoヘッド・オブ・プロダクツ・アンド・ソリューションズは、「私たちはデジタル広告の環境が目まぐるしく変化する中で、常に新しい手法を模索しています。ユーザーのプライバシー保護を尊重しながら期待以上の広告効果をもたらすOguryは、私たちにとって重要なパートナーです」とコメントしています。

日本法人のカントリーマネージャーとして松本氏が就任し、そのリーダーシップのもとでOgury Japanは成長を目指します。さらに、広告主や媒体社、ユーザーなど、多様なステークホルダーに最適なエコシステムを構築し、パートナー企業との連携を強化していく方針です。

松本氏は、L’OréalやBMW、Philips、Johnson & Johnsonなどの企業でブランドマーケティングやカスタマーマーケティングの経験を積んできました。さらに、2014年からはCriteoにてアジア太平洋担当として事業拡大に貢献し、前職ではクッキーレス広告市場の拡大をリードした実力の持ち主です。

日本におけるインターネット広告市場は、eMarketerによると2021年に約2.3兆円に達し、今後ますます成長が予測されています。この中で特にモバイル広告市場は、2025年までに74%に達する見込みであり、Oguryのこのタイミングでの日本市場進出は、大変意味のあるものとなるでしょう。

Chief Operating OfficerのGeoffroy Martinは、日本法人設立に関して、「事業開発やマーケティングに強みを持ち、日本市場の専門家である松本をOgury Japanの代表に迎えられることは非常に光栄です。広告業界での豊富な経験がOguryの成長を後押しすると信じています」と話しています。

松本氏自身も、「ユーザープライバシーに配慮したインターネット広告は、現在や将来にわたって標準的な要件とされています。そして、得られる知見をマーケティング資産として活用するニーズも高まっています。OguryはGDPRを遵守した独自のペルソナデータを活用して、効率的な広告配信を実現します。このように、両立が可能な要素を持つOguryは、日本市場において不可欠な存在になると確信しています」と力強く語りました。

Oguryの日本法人設立は、クッキーレス時代における新しい広告の可能性を示す、重要なステップだといえるでしょう。

会社情報

会社名
Ogury Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3番1号城山トラストタワー9階東京赤坂法律事務所内
電話番号

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