高精度CO2センサー「換気エアミエル」に新機能が追加
株式会社ステップワンが展開する日本製の高精度無線CO2センサー「換気エアミエル」に、待望の新機能が追加されました。この新機能により、業務や日常生活における換気管理が一層便利になります。具体的には、スマートフォンでグラフ表示やCSVダウンロードが可能となり、過去データの確認や解析がスムーズに行えるようになりました。
新機能の詳細
新たに追加された機能の中でも特に注目すべきは、CO2濃度、温度、湿度のデータをグラフで可視化できる点です。これにより、利用者は時間ごとの具合を一目で把握することができ、例えば飲食店の個室に設置した場合でも、厨房からスマートフォンを用いて一括監視が可能です。
グラフ表示の特徴
グラフでは、CO2濃度の平均値、最大値、最小値が表示され、さらに濃度ごとにポイントの色が変わりますので、特に高い時間帯が視覚的にわかりやすくなっています。また、グラフは拡大・縮小・スクロールが自由自在なため、データを細かく確認できます。これは、利用者にとって非常に便利な機能と言えるでしょう。
過去データの参照
受信したデータはスマートフォンに自動的に保存され、約1分ごとにCO2濃度、温度、湿度の情報が蓄積されます。このため、日ごとにグラフ表示可能となり、過去の環境モニタリングが容易になります。データの保存に関しては、CSVファイルとしても保存が可能で、パソコンに取り込むことで、Excel等での解析もスムーズに行えます。
背景と需要
「換気エアミエル」は、スイスのセンシリオン社製SCD30センサーを使用しており、高精度な測定が可能です。また、Bluetooth Low Energyを利用することで、最大10台のセンサーのデータを一括で監視できます。こうした技術的な背景から、利用者から過去のデータを簡単に検証したいという要望が寄せられていました。
さらに、自治体によっては、CO2濃度を報告することで協力金が支給されるケースもあり、感染症対策として換気状況の記録が重要視されています。換気エアミエルはクラウドに依存せず、Wi-Fi等のインターネット接続なしでデータが自動で記録できるため、利用者から高評価を得ています。
企業情報
株式会社ステップワンは、神戸市を拠点に高品質な製品を提供する企業です。開発した「換気エアミエル」は、確かな技術力を背景に、多くの業種で利用され、信頼を築いています。今後もさらなる技術革新と製品の改善に努め、多くの人々に貢献できる製品を提供していくことを目指しています。
詳細については、公式ウェブサイト(
ステップワン)をご覧ください。