Z世代が創る新しい落語体験!名古屋で“YOSE”開催
9月4日、名古屋のFabCafeにて「YOSE」が初めて開催されます。これは、落語とクラブカルチャーを組み合わせた新時代のイベントで、Z世代によって再定義された落語の楽しみ方を体験できる貴重な機会です。
「YOSE」とは、元々江戸時代の寄席文化を起点にした新しいコミュニケーションスペースであり、落語家の桂枝之進が主宰しています。2020年に渋谷でスタートしたこのイベントは、満員となるほどの人気を誇り、遂に名古屋での開催が決定しました。
寄席文化は、ただ落語を楽しむだけではなく、地域コミュニティが集まる場としても機能していました。「YOSE」はそんな寄席の精神を引き継ぎつつ、現代的な要素を取り入れて新たな文化を創出します。舞台、DJブース、バー、ショップなど多様なエリアが共存し、来場者が自由に楽しめる空間を提供しています。
このイベントには、落語家の桂枝之進以外にも、名古屋で活躍中のZ世代アーティストも参加します。特に、毎月第一日曜日に額に衝撃を与えるDJイベント「#POPUPDJNAGOYA」に参加しているNEUMAからLUTAとSARVAが、それぞれ30分のパフォーマンスを披露します。これにより、名古屋のクラブカルチャーとZ落語が交差し、互いに刺激し合う場となることでしょう。
ドリンクとフードも楽しめる!
「YOSE」では、落語をテーマにした魅力的なドリンクやフードも楽しめます。
- - モクテル「Z」:バタフライピーソーダとレモンシロップが組み合わさり、レモンの優しい甘さが際立つさわやかな飲み物。
- - モクテル「朝霧」:濃厚なホワイトピーチシロップを用いた日本茶ベースのドリンク。伝統的な茶舗のテイストが楽しめます。
- - 落語の演目に出てくるシンプルな「うどん」や、秋をテーマにした和菓子「秋の声」など、イベントにぴったりのフードも提供されます。
未来の落語文化の形
Z落語は、伝統的な落語をZ世代の視点で再定義し、クリーエイティブな企画を盛り込んでいます。今回の「YOSE」開催を通じて、落語が持つ魅力をさらに引き出し、新しい楽しみ方を提案していく予定です。また、Z落語のアパレルブランド「ZuZuZuit!」のポップアップショップも同時に登場。デザインにも時計を重ねた面白さが詰まっています。
ファブカフェ名古屋でのこの特別なイベントは、クラブカルチャーに落語が融合する新しい形を感じられる貴重なチャンスです。Z世代のクリエイターたちが、どのように伝統と革新を融合させて新たな文化を生み出すのか、ぜひその目で確かめに来てください。
参加情報
- - 日時:2021年9月4日(土)19:00 – 21:00(Open18:00 DoorClose20:00)
- - 場所:FabCafe Nagoya(愛知県名古屋市中区丸の内 3-6-18)
- - 参加費:前売り券1500円、当日券2000円。前売り券はこちらから。
みな様のご参加をお待ちしています!