AIスキル可視化の指標とは?
株式会社ミラタップは、AI技術を通じて全社員の業務を再構築するためのスキル可視化指標「mirAIs」を2026年5月に導入しました。この「mirAIs」は、全社員がAIを前提に業務を行えるようになるための育成ツールであり、現在6段階のレベルが設定されています。レベル0からレベル5までの各段階があり、具体的には未着手から始まり、業務へのAI活用が融合され、最終的にはAIと人間が共存しながら業務の高度化を目指す状態となります。
新たな全社目標設定の背景
2026年9月期の目標として、ミラタップは「全社員がLEVEL0からの脱却」を掲げました。この目標の意図は、全社員がAIツールを使用し、AIを業務の基盤にすることで、「AIネイティブ」な組織を目指すものです。
導入当初から、本指標を通じてAIツールの活用が進みつつあるものの、組織全体でAIを活用する文化を根付かせるためには、共通の目標を定め、進捗を可視化することが不可欠だと判断されました。各部署が独自に進めるのではなく、全社で一丸となって取り組む必要性が強調されています。
目指すべきAI活用の姿
具体的には、2026年9月までに全部署において、AI活用が未着手または限られた状態から脱却することを目指します。この取り組みによって、全社員がAIツールにアクセスし、実際に利用する環境が整備されます。また、AIを駆使した業務の基盤を構築することで、組織全体としてAI-Readyな状態への移行を促進します。
本格的なAI実装に向け、特に高付加価値業務が求められる分野で、人材が企画や判断、創造的な業務に注力できる体制の強化を狙っています。来年以降は特性に応じた部署からスタートし、業務の棚卸しとAI適用領域の設計へと進む予定です。
mirAIsの6段階のレベル
「mirAIs」には、AI活用の進捗を示す6つのレベルがあります。
- - LEVEL 0【未着手】: AI活用が未着手または限定的な状態
- - LEVEL 1【全員体験】: 全メンバーがAIツールに触れるまで進んだ状態
- - LEVEL 2【業務分解・優先度設計】: 業務フローへのAI適用を特定した状態
- - LEVEL 3【組込み運用】: AI活用が業務に実装され定着した状態
- - LEVEL 4【高度最適化】: 多くの業務がAIに移行している状態
- - LEVEL 5【自律進化】: AIと人が適切に役割分担し、業務の高度化を進める状態
これらの段階を経て、ミラタップは全社員がAIを活用できる環境を整え、業務効率の最大化を図ります。
ミラタップのビジョンと使命
ミラタップは「くらしを楽しく、美しくする」という経営理念を掲げ、住宅設備機器や建材の開発、販売を行っています。また、デザイン性の高い商品を提供し、価格の透明性を確保することにも力を入れています。さらに、理想の家づくりを志向する顧客と専門家をつなげるプラットフォームの提供を通じて、「モノではなく空間を提供する」というビジョンの実現に取り組んでいます。
ミラタップが目指す「AIネイティブ」な組織作りが進む中、今後の展開にも注目です。