MiyuとARの共演
2021-11-15 12:10:30
Miyuが魅せる新たなAR視聴体験 - ダンスと音楽の融合
スポットライトを浴びるMiyuと新技術
最近、AR技術が話題を呼んでいますが、その中でも特に注目を浴びたのが、ダンスアーティストMiyuの最新デモ映像です。この映像は、ジャズミュージシャン石若駿氏によって提供されたオリジナル楽曲に合わせて、Miyuがその技術を活かしたパフォーマンスを行っています。広大な自然の風景から渋谷のスクランブル交差点まで、多様なシチュエーションでMiyuが六変化しながら世界一のステップを披露する様子は、見る者を圧倒します。
この驚くべき映像は、NHK技研が開発したリアルタイムストリーミング技術を駆使し、視聴者に新たな体験を提供します。特筆すべきは、デモ映像にタブレットをかざすことで、ARのMiyuが目の前に出現し、視聴者はその動きを360度自由に観られるのです。この新しい視聴方法に参加者たちは驚き、歓声を上げました。
トークセッションの内容
イベントでは、この技術に関わるエンジニアや映像ディレクター、Miyu自身が参加したトークセッションも行われました。NHK技研のエンジニア、河村侑輝氏や、映像ディレクターの美濃一彦氏、そして宇川直宏氏といった専門家が集まり、若者のテレビ離れや、新たな視聴体験について意見を交わしました。
トークセッションでは、特にコロナ禍によって加速したAR/VR技術の進化が取り上げられ、もはやテレビがYouTubeやSNSのライバルであることが指摘されました。Miyuが語る「多くの情報はSNSから入手している」という言葉に対して、宇川氏は言います。「本当のライバルはSNSだ」と。これからは、SNSでバズる要素を取り入れた放送コンテンツが重要だと彼は指摘します。
今後の展望
長田新子氏が「NHKが持つ信頼を新しい技術でどう活かすか」が重要だと語る中、河村氏は「公共放送から公共メディアへの転換」が求められていると述べました。この新たなコンテンツが、いかにして社会や教育に寄与できるかが焦点となります。具体的には、NHKが高品質なコンテンツをAR技術を通じてどのように届けていくのか、その展望が未来のメディアに向けた新たな可能性となるでしょう。
美濃氏は、今後どのようなコンテンツを制作したいか尋ねられ、「ドラマ」を挙げ、AR技術を活かした新しい演出を考えていると話しました。
ダンサーとしてのビジョン
トークセッションの最後には、それぞれの今後のビジョンが発表されました。Miyuが提案した「振り付けの著作権をマネタイズする仕組み」や、「AIやNFT技術をどう活用するか」というアイデアが次々と飛び出し、業界の未来についての議論が盛り上がりました。
結論として、多様なバックグラウンドを持つそれぞれの専門家たちが一堂に会することは非常に貴重であり、今後のテクノロジーとエンターテインメントの連携に対する期待がさらに高まりました。この模様はYouTubeでアーカイブ配信されているので、ぜひご覧ください。[
YouTubeリンク](https://youtu.be/TMzcZHcsJrk)
イベント情報
「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」は、渋谷で開催される都市型イベントで、アイデアを共有する場として注目されています。公式ウェブサイトでも詳細情報が載っているため、一度確認してみてはいかがでしょうか。[
公式サイト](https://social-innovation-week-shibuya.jp/)
まとめ
Miyuが魅せるAR技術とのコラボレーションは、新しい視聴体験の可能性を広げており、今後のメディアの在り方に新たな風を吹き込むことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ODORIBA
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前1-11-11 グリーンファンタジアビル407
- 電話番号
-
03-5413-6678