京都の中小企業を支えるDX支援の新たな取り組みが始動

2025年9月15日、京都府に本社を構える株式会社サクモフと合同会社長目が業務提携を締結しました。この提携の目的は、中小企業を対象にしたDX（デジタルトランスフォーメーション）支援です。両社は「京都・関西の企業をもっと元気にしたい」という共通の思いを持ち、力を合わせることを決めました。

業務提携の背景

サクモフは「中小企業の直近課題を解決する」をミッションに掲げており、業務改善コンサルティングやDX推進、さらにはGoogleサービスを活用した効率化支援など、幅広いサービスを展開しています。一方、長目は生成AIを活用した組織の生産性向上を目指し、導入コンサルタントや企業向け研修を手掛けています。

今回の業務提携は、それぞれの得意分野を活かしながら中小企業のDX推進を強化する意図があります。共同でプログラムを開発することで、単なるシステム導入のみにとどまらず、経営戦略との調和を図る実行力のあるDXを目指します。

今後の展開

この提携によって、両社は以下の取り組みを進めていく予定です：

1. 中小企業向けのDX支援プログラムの共同開発と提供
2. 経営者や現場担当者向けのセミナー・研修の共催

これらのアプローチを通じて、経営者と従業員双方に価値ある学びの機会を提供し、さらなる成長を促進していきます。

共催セミナーのご案内

両社は業務提携を記念して、中小企業向けのセミナーを共催します。詳細な情報はサクモフのウェブサイトでご確認ください。(こちらのリンク)

企業背景

長目は、地域に根ざしたITや生成AIの活用支援を専門とする企業です。特に、導入後の「使いこなし力」を育成することに力を入れています。長目の代表、小川英幸氏は、サクモフとの提携を通じて、実効性ある業務改善を目指し、企業成長に寄与する機会を増やしていく意向を示しています。

サクモフは、2021年に設立された経営コンサルティング会社で、様々な経営支援を提供しています。特にGoogleツールを活用したDX支援で知られ、起業家や中小企業経営者が集うコワーキングスペース「シゴトとアソビ」を運営し、地域コミュニティの形成にも貢献しています。

藤本将平氏は、長目の生成AI導入支援との協力により、中小企業の経営課題により深く応える確信を持っていると述べています。