円融寺除夜の鐘プロジェクションマッピング
2015-12-28 12:10:01
円融寺で除夜の鐘と最先端映像が融合!幻想的なプロジェクションマッピング
円融寺で除夜の鐘と最先端映像が融合!幻想的なプロジェクションマッピング
2015年大晦日、東京都目黒区の円融寺で、伝統と最先端技術が融合した特別なイベントが開催されます。それは、除夜の鐘を奏でる釈迦堂へのプロジェクションマッピングです。
重要文化財に映し出される幻想的な光のアート
室町時代に建てられた、東京都区内最古の木造建造物であり、国指定重要文化財でもある円融寺の釈迦堂。この歴史的建造物が、最新の映像技術によって幻想的な光のアート空間に変貌します。六本木ヒルズやテーマパークなどでプロジェクションマッピングを手掛けてきた町田聡氏をプロデューサーに迎え、全国から集まった映像作家たちが、この特別なイベントを制作。円融寺幼稚園の園児や近隣の子どもたちから募集した絵も投影される予定です。
岡山・吉備津彦神社との同時中継
さらに今年は、岡山県岡山市北区にある吉備津彦神社との中継を実施。吉備津彦神社の大燈籠へのプロジェクションマッピングと同時中継することで、新たな魅力を生み出します。中継には、救急車と病院間で使用されている高画質で低ビットレートな中継システムを採用。距離を超えた幻想的な光の共演が実現します。吉備津彦神社の大燈籠プロジェクションマッピングの実行委員長である岸本圭司氏は、昨年も円融寺で招待作家として参加しており、両神社の繋がりを感じさせる演出となっています。
最先端技術と伝統の融合
本イベントは、一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(表技協)が全面的に支援。表技協は、「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」の一環として、3Dスキャニングや3Dプリンタを活用したVRシミュレーションなど、最先端技術を駆使した表現方法を取り入れています。 このプロジェクトでは、国の重要文化財である富山県南砺市の村上家や山口県岩国市の錦帯橋など、数々の文化遺産へのプロジェクションマッピングにも取り組んでいます。
イベント概要
開催日時: 2015年12月31日(木) 21:00~23:00 (5部構成)
会場: 天台宗経王山 文殊院圓融寺 (東京都目黒区碑文谷1丁目22番地22号)
共催: 円融寺/円融寺除夜の鐘奉納プロジェクションマッピング制作実行委員会
協賛: 一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会
* 協力: アンビエントメディア、株式会社フォーラムエイト、株式会社B.b Design、株式会社シンク・デザイン
悪天候の場合、イベントは中止または変更となる可能性があります。最新情報は円融寺のホームページをご確認ください。
古き伝統と最先端技術の融合。幻想的な光のアートが、忘れられない大晦日を演出します。
会社情報
- 会社名
-
一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会
- 住所
- 東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟21F
- 電話番号
-
03-6711-1955