和紙の美しさを引き立てる極薄の洋風雨傘、優雨が登場

和紙の美しさを引き立てる洋風雨傘「優雨」

愛知県名古屋市に本拠を置く「優雨 yasasame」は、洋風の雨傘を現代のライフスタイルに合わせて再構築した新製品を開発しました。これは、伝統的な和紙を素材として用いた「春雨」と「時雨」の2種類で、特に落水和紙を使用して作られています。

背景と誕生のきっかけ

雨の日、憂うつな気分になりがちな時に、優しい光が包み込むような和紙の傘で心が安らぐことを願いこの傘は生まれました。和紙製品を製作する中で感じた和紙の美しさを、現代生活に合わせて提案したいという長年の想いが込められています。特に、和紙産地や日本製品の良さを伝えながら、和紙の魅力を広めていくことを目指しています。

商品の特長

「優雨」の傘は、ただの雨傘ではありません。実際の和紙を使用し、極薄の落水和紙によって、透明感のある美しい光を傘を通して感じることができます。さらに、以下の特徴があります。

- 和紙を使用し、洋風デザインに仕上げたため、現代の暮らしにぴったり
- 本物の和紙のため感じられる柔らかさと温もり
- 高度なラミネート技術によって作られた軽量で実用的な傘

これにより、【春雨】は約460g、【時雨】は約445gという軽量感を実現しています。傘のサイズも適度に大きく、開いた時の直径は約102cmを誇ります。

開発の道のり

この洋風雨傘の開発は決して平坦ではありませんでした。創業者は構想から10年以上かけて、さまざまな障害を乗り越えてきました。名も知られていない個人事業からのスタートで、協力者の協力を得ながら、最終的には利害関係者の温かい支えのもとで商品化に至ることができました。

クラウドファンディングの詳細

2024年1月20日から2月20日まで、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施します。目標金額は200,000円で、10,000円のリターンでは【春雨】【時雨】のいずれかを購入可能となっています。支援者には2024年4月頃にお届け予定です。詳細はクラウドファンディングのページで確認できます。
クラウドファンディングページはこちら

発案者の想い

発案者は和紙の光に魅せられてから20年近く、日常に寄り添う傘を届けたいと強く思ってきました。商品が誕生した今、和紙の良さを感じてもらい、和紙産地の魅力も広められることを願っています。日本のものづくりを盛り上げることも大きな目標です。

優雨の傘が、あなたの日常に少しでも安らぎをもたらすことを心から願っています。