2024年10月、東京で開催される秋の国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2024」では、映画祭の魅力が一層広がる、最先端のAR体験が提供されることが決定しました。特に注目されるのは、株式会社空間コンピューティング研究所とのコラボレーションによって実現するこの体験です。映画祭期間中、来場者は「3.5次元ガイドBot」アプリを通じて、会場内の巨大ポスターや作品の予告編、さらには特別ARフォトスポットを体験することができます。
AR体験の詳細
映画祭を訪れると、その体験は簡単に始まります。まず、スマートフォンに「3.5次元ガイドBot」アプリをダウンロードすることで、全てがスタートします。以下の手順に従って、映画の世界を体感してみましょう。
1.
アプリをダウンロード:AndroidまたはiOSに対応したアプリをこちらから入手できます。
- Android:
ダウンロードリンク
- iOS:
ダウンロードリンク
2.
QRコードをスキャン:映画祭の会場に設置されたポスターにあるQRコードを読み取ります。
3.
AR体験開始:アプリを起動すると、実際の空間にデジタルコンテンツが登場し、映画の世界に引き込まれます。
このアプリは、屋外や屋内を問わず、選んだ場所に適応することができる高度なAR技術を搭載しています。株式会社空間コンピューティング研究所が開発したVisual Positioning System(VPS)技術により、精密な位置情報を活用し、ユーザーに対してよりリアルな体験を提供しています。特別な技術的知識がなくても、直感的に使えるため、多くの人が楽しむことができるのも大きな魅力です。
株式会社空間コンピューティング研究所について
本社を台湾に置くこの企業は、ARやAI、NFTなどの先端技術を活用し、エンターテインメントや観光、マーケティングの分野で革新的なソリューションを提案しています。日本と台湾を拠点に、新しい体験価値を顧客に提供しており、デジタル空間を利用した次世代の体験を生み出しています。
SSFF & ASIA 2024について
この映画祭は、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭として、アジアで広く注目されています。2024年の秋の映画祭は、以下の日程と会場で行われます。
- オンライン・グランドシアター:9月26日(木)~11月7日(木)
- オンラインサテライト会場:9月18日(水)~6週に渡りの配信
- 赤坂インターシティコンファレンス:10月17日(木)
- ユーロライブ:10月22日(火)~24日(木)
- 東京都写真美術館ホール:10月25日(金)~26日(土)
- ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場:10月27日(日)
チケット情報
映画祭のチケットは一般向けに販売されており、いくつかの無料イベントも用意されています。詳細や購入方法は公式ウェブサイトを参照してください。一般料金は1,500円ですが、学生やシニアには割引も適用されます。未就学児は無料で入場可能です。
この映画祭は、映画ファンにとって新しい出会いや体験の場になること間違いなしです。ARを利用した新しい形の楽しみ方を、この秋の国際短編映画祭で体験してみてください。