モチハコブカタチ展
2025-07-29 11:32:01

2025年夏に開催されるモチハコブカタチ展の詳細と見どころ

モチハコブカタチ展 2025 SUMMER の魅力を探る



2025年8月2日から9月12日まで、東京都台東区にある世界のカバン博物館にて、エース株式会社と東京藝術大学美術学部デザイン科が共同で企画した『モチハコブカタチ展 2025 SUMMER ~あの人へGIFT~』が開催されます。この展示は、46名のデザイン科1年生が制作した作品を通じて、独自の視点でのデザインアプローチを披露します。

展示の背景と目的



この展覧会は、モチハコブカタチ展として毎年新たなテーマを設けて展開されています。昨年から続くこのプロジェクトは、2011年に東京藝術大学美術館で初めて開催され、今回で14回目を迎える事となります。タイトルにもある通り、「あの人へGIFT」というテーマは、ただ単に物を贈ることからもっと深い意味を持つことを目指しています。デザイン科の学生たちは、各自が想定した“贈りたい人”を念頭に置き、その人にとっての価値を掘り起こすことに挑戦しました。

「あの人へGIFT」の意味とは



本展示では、学生が「にぎる」や「持つ」といったヒューマンな動作に注目し、そこから得た洞察を用いてデザインを行います。リサーチとアイデアスケッチを経て、身体的な体験や感覚に基づく作品が誕生。その結果、状況に応じた柔軟なデザインが生まれるのです。候補となった作品の一つには「sleeve neo」や「OJU.」といった名称があり、多様なデザインプロセスで生み出されたこれらの作品は、それぞれ異なる視点を示しています。

展覧会の開催情報



  • - 開催日程: 2025年8月2日(土)~ 9月12日(金)
  • - 時間: 10時~16時半(入館は16時まで)
  • - 場所: 世界のカバン博物館(東京都台東区駒形1-8-10 エース株式会社東京店内)
  • - 入館料: 無料
  • - 休館日: 日曜日、祝日、夏季臨時休館:8月9日~8月16日

展示を通じて、学生は自らの思考と創造力を広げ、デザインの本質を理解する機会を得ています。講評会も実施され、現役プロダクトデザイナーなどが指導することで、専門的な視点からのフィードバックを受けることができます。

世界のカバン博物館について



このような取り組みを支える背景には、エース株式会社が運営する世界のカバン博物館があります。1975年に創設され、2010年には大幅なリニューアルを経て現在の形に至りました。世界中から集められた700点以上のユニークなバッグが展示されており、バッグの文化や歴史に頭を悩ませる興味深い体験を提供しています。さらに、特別なバッグや著名人の愛用アイテムも展示されているため、カバンの多様性や文化的価値について学ぶことができる貴重な場所です。入館料は無料で、広く一般に公開されています。

まとめ



『モチハコブカタチ展 2025 SUMMER』は、単なる展示ではなく、デザインを通じて贈り物の価値や人との関わりを見つめ直す機会です。ぜひ、多彩な作品と新たな視点を体験し、学生たちの創造力を感じてみてください。観覧は無料で、どなたでも気軽に立ち寄ることができます。


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会社情報

会社名
エース株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前1-4-16神宮前M-SQUARE
電話番号

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