FOLIOが新たな公募投資信託を発表
株式会社FOLIO(東京都千代田区、代表取締役:四元 盛文)は、新しい公募投資信託『ゴールドマン・サックス社債/FOLIO・AIマルチアセット戦略ファンド2025-05』を2025年4月に募集開始することを発表しました。この新しい投資信託は、AI運用戦略を駆使して、ゴールドマン・サックス社債に投資し、約5年後の満期償還時に元本を上回る成果を目指します。
投資の仕組みとは
この投資信託の特長として、設定日以降の実績連動部分の収益が挙げられます。具体的には、ゴールドマン・サックス社債から得られる利金と、FOLIOが開発した指数『FOLIO-AIマルチアセット分散投資VT3指数』の収益率をもとに償還額が決定されます。これにより、利用者はAIによる配分比率の最適化に基づく安定した投資成果を得ることが期待されます。
戦略指数の算出方法
この戦略指数は、FOLIOが子会社のAlpacaTechのAIを活用して算出します。戦略指数は、先進国株式のETFや米国・新興国の株式指数先物、および米国債券や金先物を組み合わせたポートフォリオで構成されています。これにより、リスクコントロールのもとでパフォーマンスの安定性を図ることが狙いです。
AI運用の実績
FOLIOは、AIを用いた資産運用において『ROBOPRO』というサービスを筆頭に、成功を収めてきました。また、SBI岡三アセットマネジメントが設定した『ROBOPROファンド』や『SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド』でも、AlpacaTechのAI運用エンジンが活用されています。このように、FOLIOは今後もAIを駆使した資産運用の充実を図っていく方針です。
FOLIOホールディングスの展望
FOLIOホールディングスは「明日の金融をデザインする」をスローガンに、最新の金融ソリューションを提供しています。現在、一般のお客様や金融機関向けに様々な運用ソリューションを展開し、今後も技術力と創造力を活かして社会のニーズに応えていく計画です。グループとして、SBI証券を傘下に持つSBIホールディングスグループの一員としても、その存在感を高めています。
ご注意ください
なお、FOLIOの証券総合口座にかかる開設手数料や管理費は無料ですが、投資する際には各商品に特有の手数料やリスクが存在します。これらを十分に理解した上での投資をお勧めします。
新たな金融商品としての『ゴールドマン・サックス社債/FOLIO・AIマルチアセット戦略ファンド』は、投資家に新しいチャンスを提供するものであり、今後の展開に注目が集まります。ぜひ、この機会を逃さずに、FOLIOのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。