海外クラウドファンディング支援の新サービス「クロスボーダーハブブースター」がスタート

新しい海外クラウドファンディング支援サービスの登場

合同会社from TR（本社：東京都台東区）は、新たに「クロスボーダーハブブースター」というサービスを開始しました。これは、海外向けのクラウドファンディングに特化した支援を行うもので、より多くのプロジェクトが国際的に成功するための実務的なサポートを提供します。

サービスの概要

「クロスボーダーハブブースター」は、英語で“伝わる”物語とページ作り、事前登録の設計、広報・広告の運用、さらには税や関税に関する実務的なサポートまで、プロジェクトの開始前から発送完了までを切れ目なく支援します。このサービスが狙っているのは、企業や個人が持つ素晴らしいアイデアや商品を正しく世界に伝えることです。

近年、クラウドファンディングは資金調達の手段だけでなく、情報発信の場としても進化しています。多くの人々が新製品の開発やブランディングを目的にクラウドファンディングを利用する中で、適切なマーケティング活動ができずに期待した成果を得られないケースが増えています。from TRは、こうした現状に対抗するため、クライアントの負担を軽減しながら、クラウドファンディングの成功をサポートすることを目的としています。

海外クラウドファンディング市場の現状

海外の購入型クラウドファンディング市場は、日本市場の約3.2〜3.6倍の規模を持つと言われています。主なプラットフォームとしては、KickstarterやIndiegogo、アジアではzeczec（台湾）、Wadiz（韓国）などが挙げられます。特に海外市場では、新規性や技術性に敏感な支援者が多く、口コミやレビュー文化が活発で、プロジェクトを広めるための環境が整っています。

海外市場の数値データ

- Kickstarter: 約1,095億円（$706.4M × ¥155）
- Indiegogo（推定）: 約310〜465億円（$200–$300M × ¥155）
- 合計: 約1,405〜1,560億円
- 日本市場: 約432億円

このように、海外市場は日本の市場の約3.25〜3.61倍に相当し、クラウドファンディングの可能性は極めて大きいのです。

from TRの強みと実績

from TRは、物語を効果的に伝える編集力と実装力を兼ね備えた企業です。創業以来、多くのプロジェクトを成功に導いてきました。2025年9月時点で、サポートしたプロジェクト数は64件、総支援者数は10,018人にのぼります。また、総支援額は1億7,194万2,105円、26カ国でクライアントのプロジェクトを展開しています。

今後は、テーマや返礼品が未定の段階でも相談を受け付け、最短ルートでのサポートを提供します。from TRは、物語を通じて共感を生み出し、海外クラウドファンディングの確実な成功を実現するために、さらなる業務を展開していきます。