アルフレックス名古屋にて小川哲の作品展開催
名古屋のアルフレックス名古屋で、12月5日(木)から24日(火)までの期間、小川哲の作品展『もようとかたち』が開催されます。この展覧会では、日常の中に潜む美しさを幾何学的に捉えた水彩アートを紹介します。小川はその作品を通じて、身近な景色を新たな視点として表現しており、来場者に温かい気持ちと穏やかなひとときを提供します。
水彩が持つ独特の滲みや風合いを駆使した小川の作品は、何気ない日常の美しさを描き出しています。彼の作品には、シンプルなかたちやリズミカルな要素が組み込まれており、観る人に視覚的な楽しさを与えています。さらに、近年は立体作品や陶器にも挑戦し、表現の幅を広げています。
展覧会概要
- - 開催期間: 2023年12月5日(木) - 24日(火)
- - 定休日: 毎週水曜・祝日
- - 開館時間: 11:00 - 18:00
- - 入場料金: 無料
- - 場所: アルフレックス名古屋
名古屋市中区栄5-28-12 名古屋若宮ビル1F
作品のご紹介
小川氏の代表的な作品には、以下のようなものがあります:
- - 『とりのしるし』 (2024年) - 水性インク・鉛筆使用、サイズ:w150 × h230mm
- - 『きのみのかたちはよいかたち』 (2023年) - 水性インク・鉛筆使用、サイズ:w240 × h325mm
- - 『いろいろないろのもよう LG』 (2022年) - 水性インク・鉛筆使用、サイズ:w297 × h210mm
アートとサステナビリティ
アルフレックスは、創業当初からアートを生活に取り入れることの重要性を認識しています。アートはインテリアに欠かせない要素であり、日常に豊かさをもたらします。そのため、2017年からは額装店であるノイエとともに、LIFE with ARTプロジェクトを展開し、多彩なアートの展示販売イベントも行っています。
このプロジェクトを見ると、アートが身近な存在となり、美しい作品を日常生活の中で楽しむことができるようになっています。
小川哲の創作思想
小川氏は自身の言葉で、「周囲を見渡すと、花や庭、鳥など様々なかたちが目に入る。それぞれのかたちが結びつき、模様をつくり上げ、景色を形成する」と述べています。彼の作品には、こうした日常の中の何気ない景色への愛情が溢れており、訪れる人々を魅了しています。
作家プロフィール
小川哲は、シンプルな形状や繰り返しの要素を取り入れており、シンボリックでリズミカルなスタイルが特徴です。近年は陶器作品の制作にも注力し、さらに多様な表現を探究しています。これまでを通じて、彼は数多くの個展を開き、その実績を積み重ねています。
この機会に、小川哲の作品展を訪れ、日常の美しさを再発見し、心が温かくなるひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか?