栃木の子どもと一緒に映画を！短編映画『ありがとう、おやじ』制作プロジェクト始動

栃木の子どもたちと作る短編映画『ありがとう、おやじ』

栃木県で新たに短編映画『ありがとう、おやじ』の制作が始まりました。このプロジェクトは、地域の子どもたちが参加し、彼らの「やってみたい」という気持ちを応援するものです。今回の映画制作は、CRT栃木放送の人気番組「おばあちゃんにラジオ」で放送された実話を基にしており、これに感謝の意を込めた形で進められています。

クラウドファンディング開始

このプロジェクトは、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施しており、支援の受付は2024年10月31日まで行われています。支援者には、感謝のメッセージや映画のDVD、さらには出張上映会の特典など、さまざまなリターンが用意されています。地域の皆さんと共に、一つの作品を作り上げるこのプロジェクトには、多くの期待が寄せられています。

地域との連携

今回の映画制作には、栃木県内の5つの市町の教育委員会も後援に名を連ねており、地域貢献の一環としても注目を集めています。映画の出演者として集まったのは、演技未経験の子どもたちです。彼らの挑戦を応援するこの企画は、子どもたちにとって貴重な経験となることでしょう。

また、監督には栃木県で活動するDJ＆ラジオパーソナリティのDJ Kei氏と、一般社団法人nasu lab.の代表である木下愛貴氏が名を連ねており、プロフェッショナルの手によって作品が創り上げられます。

創作の場を提供

さらに、宇都宮短期大学付属高校の吹奏楽部がオリジナル楽曲を提供し、世界的フルーティストの栗田智水氏が演奏する予定です。このように、地域のアーティストとのコラボレーションも映画制作の魅力の一つです。

そして、映画の撮影過程では、地域の子どもたちが『映像クリエイターのたまご』と題した動画制作教室を通じて、撮影現場のドキュメンタリーを制作する予定です。このプロジェクトでは、映像制作の基礎を学ぶ貴重な機会を提供することも目指しています。