万平ホテルが再スタート
長野県軽井沢町にある万平ホテルが、2024年10月2日(水)11時にリニューアルオープンを迎えます。このホテルは、創業以来130年以上にわたり、多くの宿泊客に愛されてきました。グランドオープンに際し、2024年9月2日(月)からは、改装が施されたアルプス館と碓氷館の宿泊予約が開始されます。
グランドオープン記念クラシックプラン
万平ホテルでは、オープンを記念して「グランドオープン記念 クラシックプラン」を特別に用意しました。このプランでは、アルプス館のクラシックプレミアルームでの宿泊と、ホテルのメインダイニングルームで味わうシグネチャーディナー「けやき」、さらにはアメリカン・ブレックファーストとロイヤルミルクティーも楽しめます。
アルプス館は、温もりのあるペンダント照明や、伝統的な軽井沢彫の家具など、和洋折衷のデザインでリニューアルされています。客室は全12室で、広さは36㎡から57㎡となっています。ここでの滞在は、万平ホテルの歴史と文化を感じる特別な時間になることでしょう。
一方、碓氷館には4種類のルームタイプとスイートルームがあり、全体で44室(スイートルーム1室)用意されています。テラス付きの部屋やアースカラーを取り入れたデザインで、自然の景観を楽しむことができるのが魅力です。客室の広さは45㎡から90㎡で、さまざまなお好みに応じた滞在スタイルが選べます。
130年の伝統と新たな魅力
万平ホテルは「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ」をテーマに、大規模な改修・改築工事を行い、ついにその新たな姿を見せる準備が整いました。これまでの伝統を守りつつ、さらに快適で洗練された空間を提供します。多くの著名人にも愛された歴史的なホテルが、未来に向かって新しいトラディションを創造するステップを踏み出します。
先行予約とプラン内容
クラシックプランの予約は、2024年9月2日(月)から開始です。料金は1名68,000円からで、詳細な内容は公式ホームページまたは電話での問い合わせで確認できます。また、LINE公式アカウントに登録すると、友だち限定の先行予約も行えるチャンスがあります。一般予約に先立って、数量限定の予約枠を設けているため、興味のある方はぜひ早めに登録してみてください。
万平ホテルの歴史
万平ホテルは、1894年(明治27年)に設立され、クラシックホテルとしての地位を確立してきました。特に1936年(昭和11年)に建設されたアルプス館は、伝統的なハーフ・ティンバーの風貌と、それに相応しい和洋折衷のインテリアが特徴です。このホテルが国の登録有形文化財に指定された2018年以降も、文化や歴史に根ざしたホスピタリティが評価されています。これからも、長い歴史を持つ万平ホテルは、皆様のご期待に応えるべく、新たな魅力を提供し続けることを目指します。
詳しい情報や予約については、
万平ホテルの公式ホームページをご覧ください。